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開設1000年記念ギャラリー〜一コマ漫画集

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毒を食らわば皿まで、というのは譬えが少々ヘンですが、ここまでやったので
ついでに開設当初から挿絵として描いてきた一コマ漫画を挙げてみます。

これはまだ最初の頃、お絵かきツールを使って中指で描いた絵。

「空飛ぶ主計大尉」

というタイトルです。
軍事に興味を持ち出していろんな随筆を読んでいたら、
素人を飛行機に乗せてスタント(空中回転とか)
をしたら皆ゲロゲロになってしまった、という話を
結構面白がってしている人が多いのに気づきました。

なかでも、糧食の配分を全て管理する主計課の士官、
この人たちを言葉巧みに騙して連れ出し、

「いかに搭乗員の任務が過酷であるか」

を身を以て知ってもらうために、心を鬼にして()
彼らを無理やり飛行機に乗せ、極限までのGを味あわせ、

「ああ、搭乗員というのは大変な激務だ」

「こんな激務に耐えるには体力がいる」

「彼らへの食事の量を増やしてやろう」

という流れを作ったという話をたまたま3件知りました。
そのうち一つが坂井三郎中尉の話。

あまりにもその手口がやり方が同じなので、
実際はこのようなことが結構多かったのではないかと勘繰って、
このエントリを製作しました。

「ねずみ上陸」



帝国海軍ともあろうものが、とつい口をついてしまいますが、
フネにはびこるネズミ撲滅運動の一環として、
乗員にはネズミを一匹捕まえたらご褒美に一日上陸
(陸に上がる休暇)
というトホホなしきたりがありました。

映画「日本海大戦 海ゆかば」は日露戦争の三笠の話ですが、
水兵が上陸のご褒美欲しさにネズミを追いかけるエピソードがあります。

フネに乗る者にとって上陸は憧れですから、
ネズミを偽装してでもその恩恵に被ろうとしたのです。

画像左は「外から持ち込んだドブネズミ」。
右は「大事に育てた養殖ネズミ」。
いずれもフネのネズミにしては汚すぎ、あるいはきれいすぎて、
「偽装」がばれてしまったというお話。

ところでフネにネズミはどうやって乗り込むのか。
一度目撃した人の話だと、ブイに引っかけた鎖を伝って
ネズミが艦に侵入していたことがあるそうです。

聯合艦隊の軍艦はほとんどが沈んでしまったわけですが、
その直前に「なぜかネズミがいなくなった」
というような話はなかったのでしょうか。

ネズミは船が沈むのを察知するという能力があるらしいですが。




「海軍広報 懲罰言い渡し書」

http://blog.goo.ne.jp/raffaell0/e/e3bd4362b99e0deb2f34cb89db6fe395

防衛庁の資料室でふと見つけた
「海軍懲罰についての事例報告書」
これが、旧字カタカナの読みにくい文献でありながら
ついついのめりこんで読んでしまうくらい面白かったのです。

海軍内の罪は海軍内で裁かれ、海軍内で罪に服す。
こんな当時の常識が、現代に置き換えてみると

「え、こんなことしてるのに罪が軽すぎない?」
「こんなことくらいでこんな思い罪っていったい・・・」

といぶかしく思うことが非常に多くて。

「海軍的にはOK」
「海軍的にはアウト」

それが世間一般のとは違っている、と言うのが何とも。


「伝説の男」



http://blog.goo.ne.jp/raffaell0/e/e3bd4362b99e0deb2f34cb89db6fe395

海軍兵学校30期卒、都留雄三大佐。
この「戦史には残らないが海軍の有名人」
の兵学校時代の成績を調べようとして
30期の卒業名簿を調べたのですが、なぜか名前が無い。
187名という小所帯ですから見落とすわけはないのですが。
もしかしたら養子にでも行ったのかと思い、
「雄三」と言う名前で検索しても見当たらず。

この人、本当にちゃんと兵学校を出たんだろうか。


「ドボコン」



http://blog.goo.ne.jp/raffaell0/e/fd760c125406819f17b43f190e23e5a9

音楽家が隠語として使っている省略形名称のうち
傑作と個人的に思うものを列挙してみました。

因みに「ドボコン」はドボルザークのチェロ協奏曲、
「たこはち」はショスタコービッチの交響曲8番、
「だふくろ」はドビュッシーの「ダフニスとクロエ」です(苦笑)


「美しすぎる仲人」



http://blog.goo.ne.jp/raffaell0/e/302de65e1fdd61f064a9eabfb2f26f0b

このエントリを検索するために「美しすぎる仲人」でググったら、
なんと「美しすぎる仲人」を自称する方のブログが出てきました。

いやまあ・・・・この方の写真も大変お綺麗ではありましたが、
なんというか、自称してしまう段階でアウトかな・・・と・・・。

わたしがこの時目撃した「美しすぎる仲人」は、
自分のブログで自称しなくても、おそらく「伝説」になるレベルの、
絶世の佳人でした。

今現在、お歳をめされてもきっと周囲の方には
「美しすぎる老婆」
と言われているに違いありません。



「報道の意味」



http://blog.goo.ne.jp/raffaell0/e/2de7882b2f8c9f6f5f3ce7e95a44f767

マスメディアの現状というのがここ数年で一気に
日本にとって危機的ともいうべきおかしなことになりました。
「まさか社会の木鐸ともあろう報道陣がそんなことはしないだろう」
と国民が性善説で判断していた媒体が、
三年前異常なほどに一致団結して起こした政権交代。

政権を取った民主党が彼らの予想をはるかに上回る
無能揃いだったおかげで、民主党は社会からNOを言い渡され、
今そのマスコミの最後の頑張りも虚しく消えて行こうとしています。

マスコミがアオり、民主に「やらせてみた」おかげで日本がどうなったか。
今、株価や国際関係、すべての惨状を見て、
国民は改めて「マスコミに騙された」との思いを新たにしています。

そして、あまりにも犠牲の多い三年間ではありましたが、要するに
マスメディアとは「そういうものなのだ」「そういうことをするものだ」
とはっきり国民が目覚めるに至ったという点では、
あまりにも高い授業料ではありましたが、日本は一歩進んだのです。

それが証拠に。

「お友達内閣」→「全く反応されませんでした」

「カツカレー」→「朝日新聞社ビルのカレーの方が高いことがばれました」

「慰安婦問題」→「朝日の捏造であることが国会で明らかにされました」

「憲法クイズ」→「首相ではなくクイズを出した議員がバッシングされています」


政権交代前とは、マスゴミの「誘導」「印象操作」「仕込み」が
まったく功を奏していないことがこういった件に表れています。

しかもこのブログでも語った「雛人形倒しゲーム事件」などによって、
報道内部の「特定日本人」「非日本人」たちのあからさまな反日が明るみに出、

「報道の公正さ」

に皆が疑問を持ち出しました。



このエントリは、当時「流行」だった、裁判員制度で死刑判決を出した
裁判員に、この画像のように

「辛かったですか〜?人に死刑を言い渡すのは?」

と嬉々としてインタビューしていたマスゴミを批判したものです。
そのときに
「需要と供給があるから、こういう報道はすぐなくなるだろう」
と言っていた身内の法曹関係者の予言は当たりましたね(笑)


「代車に乗りて我が未熟さを知る」



題名と楳図タッチの絵が説明する通り、
修理のために貸し出された車に乗って、
おのれの未熟さ(あらゆる意味で)を知った、という、
単なる反省文でございます。

それにしてもみなさん。

ETCカードを入れずにゲートに突っ込んでしまい、
バーが上がらないのに後ろから大型車が迫ってくる。

この恐怖は楳図先生の漫画どころじゃありませんよ(笑)



車の話が出たついでに。
先日タイヤを全交換することになり、
ディーラーが当たり前のように「橋石」のタイヤを勧めるので

「橋石は不買対象ですから」

と宣言し、ピレリのタイヤにしました。
ディーラーの方も、今までなんとなく橋石を勧めて来たけど、
今回ピレリにしてみたら安いし、「ランク」といっても
街中走行には何の意味もないレベルの違いでしかなく、
しかも、実際には足回りがソフトなのに驚き、

「勉強させていただきました」

と言われました。

え?

なんで橋石が不買対象なんだ、って?
60歳にもなって実の母親から「子ども手当」をもらっていた
元首相がいましたが、このメーカーはその実家だからです。
そこで一句、


”不買運動 できることからこつこつと”
(字余り)



「ある海軍軍人の(笑)回想録」




あまり反響はありませんでしたが、個人的にはこの
ある海軍軍人の(笑)シリーズ二編、自分でも気に入っている
エントリです。

「ある海軍軍人の(笑)回想録」
http://blog.goo.ne.jp/raffaell0/e/0cd1a1220c0480cda789ef1fa119eafd
「ある海軍軍人の(笑)終戦
http://blog.goo.ne.jp/raffaell0/e/d37aa40955154f56573b04491f402f19


こんな人物とお会いして、海軍のお話を伺ってみたかった。(迫真)


「エリス中尉 v.s 韓流おばさん」



世の中、テレビが「流行っている」といえば、
本当にはやっていると思い込んで自分もまんまと
その誘導に乗って「マイブーム」(笑)にしてしまう、
そんな「釣られ好き」という層はいつの時代も
一定数存在するものです。

ところがインターネットによって「誘導する側」の意図が
最近では瞬時にして暴かれてしまうようになり、メディアは
仕掛けた途端それを糾弾されるという時代になりました。

韓流が所詮「仕掛けられたブーム」であることを知っていたのは、
この画像のエントリを書いた頃はおそらく「サイレントマジョリティ」
であったと思うのですが、その後、マスコミがごり押ししても、
肝心の「あちらさん」が

「大統領の竹島不法上陸」
「オリンピックでの領土主張メッセージ」

で派手に日本人の怒りの導火線に火を点けて、
片っ端からごり押しを逆効果にしてしまったのです。

その後民主党の自爆やカウンターデモの自爆により、
気付かなかった人たちは目をさまし、
気付いていた人たちはあらためて声を大にするようになりました。

先般国会において中山斉彬議員が明らかにした
「朝鮮半島併合の真実」。
今までインターネットとごく一部の言論人の中だけでのみ語られてきた
このことが初めて国会議員の手で開陳されたという意味では、
歴史的な瞬間だったのではないかという気がしています。

マスコミがこの件を全く報じず、肝心の韓国側がこれについて
何の反応もしないのも、これがいかに彼らにとって都合が悪い
真実だったかということにほかなりません。


因みに、この画像を挙げたエントリで、
無名の韓流スターのサイン会をやっていた施設ですが、
この時のファンの狼藉で顰蹙を買ったのかどうか、
最近ではそういうイベントはしていないようです。

あれはどう控えめに言っても、
「韓流おばさん、ことに大阪の韓流おばさんは最低」
とみなされても仕方ないお行儀の集団でしたから・・・。



「笹井中尉に叱られたい」



初めてマンガっぽい絵をブログに揚げようと、
gooブログに備えられている「お絵かきツール」を使って
ポインタを指でなぞって描いたものです。

その後、ときどきこのページのアクセスが、
中国語のウィキぺディアからあることがわかりました。
誰か(おそらく台湾の人)が、ウィキに貼りつけたようです。

台湾の「大空のサムライ」ファンの何人かは、
「坂井三郎の敵中宙返り事件」のあとの
「笹井中尉のお説教シーン」をこの絵でイメージしている、
という可能性もあるということです。

うーむ、誇らし・・・くはない。


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