読者の皆様方へ
乗馬クラブオーナーの運転で自宅まで帰って来て、
生まれて初めて119にコールし、自分でも初めて救急車に乗ったエリス中尉です。
救急隊員に状況を聞かれたものの、全くそのときの記憶がないのに愕然としていたら
同行してくれたオーナーが代わって説明してくれました。
「ヘイリー(そのときのコーチ)が言ってたんですか」と聞くと、
なんと馬場まで乗り入れた車に自力で乗り込んだわたし自身がしゃべっていたとのこと。
こわい。
人間の脳っていざとなると痛みとか恐怖をすっぽりそこだけ排除してしまうんですね。
次の日レントゲンで要手術かどうか判断していただき、侍医、じゃなくって主治医に
「手の外」専門医、つまり音楽家の手の外科手術をおやりになる先生をご紹介いただきました。
これでピアノが弾けなくなるのは当方ちと、ではなくかなり困りますので。
最近話題の偽作曲家みたいに障害を売り物にする方も世の中にはおられますが、
(わたしは今回騒動になって初めて知りました。テレビで見ていたら大笑いしていたでしょう。
ゴーストライター以前に、いかにもNHKのやりそうな感動お涙頂戴の胡散臭い番組じゃないですか)
ピアノが弾けなくなるくらいは世間的には障害とは言えないし、
そもそもピアノがはなから弾けない作曲家はわたしの恩師始め結構いますしね。(ちょっと時事ネタ)
というわけでエリス中尉、外科手術で完璧に折れてスライドしてしまっている骨を元の位置に戻し、
切断部をチタンで留める手術を受けることになります。
これも生まれて初めての外科手術体験で今からワクワク、とまではさすがのわたしもいいませんが、
せめてブログネタくらいにはしてやろうと転んでもタダでは起きない構え。
転んでもっていうのが文字通り過ぎてシャレになってませんけど。
とか書いていたら早速コメント欄でmizukiさんに叱られました。
手術は明日です。
それでは皆様方、往ってきます。
♪ 讃えて送る一億の 歓呼は高く天を衝く
いざ往け つはもの 日本だ〜ん〜じ〜 ♪ (BGM 出征兵士を送る歌)
業務連絡:次回ブログ更新は2月14日、バレンタインデー記念として、
陸軍落下傘部隊のパレンバン降下作戦をテーマにお送りします。