防衛省の見学に行ったとき、何を隠そう
ブログにアップするだけのネタとしてこの
「日本をトリ戻す!トリ型饅頭」
を購入して家族に白い目で見られたエリス中尉です。
この「政治家饅頭」を作っている「大藤」と言う会社ですが、
「麻生太郎を応援する」と言うコンセプトで
「太郎ちゃん饅頭」
を発売、それで有名になったのでその後「政治家シリーズ」
を続々と売り出している変なお菓子屋さんです。
画像の「トリ型饅頭」ですが、買ってきたものの誰も食べようとしないので
いつまでも戸棚に入っているこの箱を今開けてみると
こ・・・これはっ・・・・・・
銘菓「ひ(伏字)」!
作りが雑で一番左のひよこさんが怖い。
箱の裏隅には安倍総理の出身地、
山口の観光案内。
安倍総理と夫人がまるで「さかなクン」のような
フグの被り物をしているのが泣かせます。
安倍政権の支持率が高いということで
かさにかかって
「アベノミックス饅頭」新発売。
ミルク味とチョコレートの「ミックス」ですねわかります。
しかし、このシリーズ、他の議員と安倍総理の絵が、
全くタッチが違うというか・・・。
似てなくない?
因みに、もうすぐ小泉進次郎議員をフューチャーした
「進次ろうる」(抹茶味ロールケーキ)
が発売になります。
楽しみだなー(棒)
【ニュージミンガー ケンポークイズ・小西】
「日本の足を引っ張るな」
と、民主党議員の揚げ足取り質疑に対して激しく突っ込んだ
「ブーメラン戦隊ジミンガー」シリーズ。
この期に及んで新規メンバーの参入です。
インターネットを見ておられる方はご存知と思いますが、
3月31日の予算委員会質疑で民主党の小西裕之議員が
「包括的な人権規定と言われる憲法の条文は何条か」
などと執拗に質問し、それに対して安倍総理が
「調べればわかることを聞くのは生産的ではない」
と答えると、
「知らないのなら憲法を改正する資格はない」
さらに
「問責に値する」
などと首相を批難するに終わったということがありました。
小西議員は首相から「このやりとりに何の意味があるのか」
などとたしなめられるに終わらず、国民からはこの質疑に対して
「人を指さすなと親に教わらなかったのか」
「予算質疑の時間を無駄にするな」
「態度がなってない」
などと非難され、自身のブログのコメント欄のほとんどが
「議員辞めろ」
「次は落選させる」
という批判的な言葉で炎上しているようです。
本人は今まで全く放置していたブログを毎日更新しているようですが、
またその内容がだらだらと長いだけの
「俺は悪くない。
悪いのは答えられなかった安倍総理だ」
というさらなる言い訳(しかも指摘された箇所は随時訂正、さらに
コメントも承認制にして削除しているらしい)に終始しているため、
さらに皆の怒りを買っているようです。
わたしはこの小西議員の質疑、動画では見ていません。
あちこちに質疑内容が出ていますし、その内容からも
岡田や海江田、玄葉議員の質疑どころではない不快な、
腹立たしいものであることは確実ですので。
しかし、写真で見る限り、この小西議員の表情。
わたしは、この顔を見て
「人間は卑劣なことを行おうとするときには
どんなに表向きまともに取り繕っても表情に表れるのだなあ」
と感心してしまいました。
ご存知ない方は一度見てみましょう。
全く先入観抜きで見たとしても、実にいやな顔です。
さて、何をもってわたしが卑劣かというと、わたしはこの質疑において
小西議員は護憲派として建設的な議論をする気はなく、
単に安倍首相の無知をさらけ出し、4年前にマスゴミが
一斉にネガティブキャンペーンに使った麻生総理の
「ホテルのバー通い」「カップラーメンの値段を知らない」
「漢字の読み間違い」「ホッケが何か知らない」
こういった炎上ネタをあらたに自分の手で生みだし、
安倍または自民党バッシングのきっかけにすることしか
実は考えていなかったに違いないと考えるからです。
そしてそういう意図を持って小西議員が安倍総理にした
「アシベノブヨシ、タカハシカズヒロ、サトウコウジという
憲法学者の名前を知っているか?」
という質問ですがね。
は〜い、わたし一人だけ知ってま〜す(笑)
この中のどなたとは言いませんが、
結婚披露宴で祝辞を賜りました〜!
超ワタクシ事ですが。
でも、もちろんそれ以外の二人は知りません。
特に、高橋カズヒロという学者は知りません。
身内の法曹関係者に聞いても知りませんでした。
高橋カズユキさんなら知っている、と申しておりました。
しかもですね。
ここんところの質問が酷い。
安倍「わたしは安倍「憲法学の権威ではないし、
憲法学を学ぶ学生だったこともないので、存じません」
小西「憲法を学ぶ学生だったら誰でも知ってる基礎知識です」
小西、人の話聞いてるか?
つまり、小西議員は安倍総理から「知らない」と言う言葉を引き出し、
それを非難する、と言うストーリーを練り、脚本を書いて、
それを一夜漬けで叩き込んで意気揚々と質疑したのでしょう。
「わたしは憲法を学ぶ学生ではなかった」
という答えは「想定外」だったというわけですね。
しかも、芦部さんが憲法の教科書に載りだしたのは、
法曹関係者にいわせると90年代以降のこと。
40年前に学生だった安倍総理がいくら法学部でもその時名を知らなくて当然。
え?
憲法改正するつもりなら名前を暗記しているべきだって?
そうかな。
わたし決してそうは思いませんが。
総理の仕事は憲法だけじゃありませんからね。
それこそ経済から教育、社会福祉、文化に至るまで、
国民生活のすべてに対して責任を持つわけです。
何かを変えるにはその条文や名前を事細かに知っていないといけない、
というのなら、
何のためにブレーンや閣僚や官僚、有識者である委員等がいるんです?
総理の仕事はオーケストラに譬えれば指揮者。
たとえばヴァイオリンパートの弓のアップダウン、
指揮者はすべて把握している必要があるでしょうか?
そんなことを統括するため主席奏者がいるわけですから
指揮者は奏者の運弓のことなんか知らなくてもできます。
いやむしろ、そんなことに拘って全体を見ない指揮者であれば
そっちの方がはるかに問題です。
そして当の小西議員が、福島の子供たちの被曝問題を
必死の表情で訴える森まさこ議員の真後ろで
「あくびする」
「熟睡する」
「爪を噛む」
「爪の垢を一心に貪り食う」
「ふらりと出て行ったきり戻ってこない」
こういうアホ動画を同時に流されてしまったので、
はっきりいって説得力も何にもありません。
それもあってインターネット言論は安倍総理ではなく
圧倒的に「小西の態度」をこぞって非難している。
揚げ足取りのための質疑であることを見抜いてしまったんですね。
ネットを見ない層をターゲットにした世論操作で
「民主党に一度やらせてみよう」と大キャンペーンを張り、
バー通いやカップラーメンで「自民にお灸を」とネガティブキャンペーンをし
民主党はマスコミの力で政権交代を成し遂げました。
しかし日本人も馬鹿ではありません。
ネットで情報を得る人口は格段に増えましたし、
中韓の「外交的圧力」に対して配慮しっぱなし、
なにより国益を全く顧みない政治をしていた民主党は
まず選挙で引きずりおろされました。
そしてマスゴミに関してはこの三年間でいろんな「裏」が
あまりにも明らかになり、なんといっても
「民主党と言う不良物件を甘い言葉で押し付けた」
その異常性にネットをしない層も気づきだしたのです。
当のマスコミも4年前とは違い「もはや日本人に工作は効かない」ということを
安倍政権発足早々の「カレー報道事件」で思い知ったに違いありません。
今回の「憲法クイズ」にしても、一応は小西議員は安倍総理をやり込め、
「答えられなかった、やーいやーい」
ととりあえず勝利宣言をしているわけですから、いかに批判の声がネットに溢れても
今までのマスコミだったら
「乗るしかない、このビッグウェーブに」
とばかりに映像を切り張りして小西議員を英雄に仕立てて、
ネガティブキャンペーン第一弾開始、というところだったのでしょうが、
いかんせんキャンペーンネタにするには
あまりにもこの鉄砲玉が無能すぎて「決めて」に欠けてしまった。
質疑の態度が悪くて不快感をまず最初に感じさせてしまったため、
一般世論の後押し(つまり尻馬)も期待できそうにありません。
因みに佐藤幸治先生ですが、皇室典範に関する有識者メンバーで、
いわゆる女帝問題について2005年からかかわってきた学者なので、
安倍総理は、面識があるはずなんですよね。
しかし、もし安倍総理がまともに
「佐藤幸治先生は存じています」
と答えたとしましょう。
おそらく、小西議員は「あとの二人を知らない」ことを責めたでしょう。
それでは安倍総理が
「全員知っている」
と答えたとしましょう。
おそらく、小西議員は
「それでは各学者は何条のことをどう主張しているか」
などと細部に亘ってクイズをしたでしょう。
そう、要するに安倍総理が
『知りません』と言うまで質問を続けるつもりだったのです。
なぜならそれが目的だからです。
あるいは次々と出すクイズにそのうち安倍総理が間違った答えを出す。
それが目的の質疑だったからです。
ほとんど今や国民に嫌悪感を持たれているレベルの民主党、
今回、小西議員はこの虫の息の民主党に引導を渡したようなものです。
文字通り立派な「ジミンガー」のブーメラン使いとしてデビューを飾り、
そして三年後には(長い!)間違いなく消えていくでしょう。
【番外メンバー トクテイニホンジンガー ヨシフ・キムチレッド有田】
「何十年も前に帰化した元朝鮮人から献金を受けている。
国籍ロンダリングで韓国人になった元北朝鮮人の民団メンバーと
仲がいいけど、それがどうした」
となんの酔狂かツイッターで自ら宣伝してしまった、
民主党議員有田芳生(よしふ)。
この人物はやたら民団や総連とのつながりを自ら強調し、
在日朝鮮人に対する各種特権を廃止するためのデモを
「人種差別」
として法律で規制するべく立ち上がりました。
しかし民主党の幹事長、ロチュー・ブルーこと細野モナ男に
はしごを外されたのは記憶に新しいところです。
そして、意余ってついやりすぎて、
在日朝鮮人の特権に反対する正規のデモを起こした日本人に対し、
「特定日本人」
という差別的用語をクリエイトし、ツイッターで発信。
しかし有田議員の意図とはうらはらに、
次の日にはインターネット住民の中でその意味は
「特定日本人」=「反日日本人」あるいは「成りすまし日本人」
であるという定義に180度変わってしまい、さらに有田議員本人が
「特定日本人」であるということになってしまっていました。
美しいまでに見事なブーメランです。
さて、冒頭の「政治家饅頭シリーズ」の会社ですが、
「太郎ちゃん饅頭」などというお菓子を作るくらい、
ここの社長という人は、麻生太郎外相に、
まあいわば「入れ込んでいた」ように思われました。
それでは政権交代によって民主党が与党になってしまったとき、
この会社は、どうしていたのか。
下野した自民と麻生太郎をあくまで応援し、
「陽はまた昇る!政権奪回饅頭」
などを作って忍びがたきを忍び、耐えがたきを耐え、
いつか太郎さんが表舞台に帰ってくるのを待っていたのか。
・・・・・どうもそうでもないみたいです。
ま、要は時の施政者であれば誰でもいいのね。
な〜にが「今こそ民主主義の力」だ(笑)