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Channel: ネイビーブルーに恋をして
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映画「フライング・レザーネック」(太平洋航空作戦)後編

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映画「フライング・レザーネックス」邦題「太平洋作戦」後編です。




その夜、カービーとは決定的に対立します。

ベテランに地上攻撃をさせ、補充兵には爆撃機の援護をさせる、
というカービーの作戦にグリフは反発してきたのでした。

ちなみに例によってこの部分の日本語字幕はかなり細部が省略されていますが、
そのせいで彼らの言い合いがよく理解できないので、全文翻訳しておきます。

「これは逆ですよ!交代させてください。
彼ら(ベテランパイロットたち)は疲弊している」

「いや、これでいいんだ。彼らは地上攻撃の経験があるからな。

・・・いや、訂正だ。君を爆撃隊の援護に回してやる。
その代わり補充兵から一人選んで君の代わりにに地上攻撃に入れろ」

グリフは、補充兵の訓練記録がまだ来ていないため、
誰を地上攻撃に回していいかわからない、と命令を突っぱね、

「えーと、やっぱり(補充兵でなく)私が地上掃射に入りますよ」

するとカービーは、激昂して、

「グリフ、わたしの決断に不満ばかりだな。
君は自分では何も決断できない。
部下を指差して『死んでこい』ということができないんだ。

部下の訓練履歴だと?
誰の女たちがどう思うかとか、子供が生まれたことを知ってるかどうかとか、
そんなことばっかり気にしやがって!
自分のことだけ見てろ。他人の事情まで背負い込むな」

要するに、部下思いというより下から嫌われるのが怖くて、
非情な、しかし任務遂行に必要な命令を下すことができないのを責めているのです。

一旦引き下がりかけたグリフですが、テントを出るところでいきなりブチ切れ。

「もううんざりだ!もうあんたは信用できない!

私に言わせれば、カメになるのは簡単だ。
あんた自身を人間味ってものから甲羅で隔てればいいさ。

400年前の詩人が私よりうまいことを言ってますよ。
『人は孤島ではない』(人は一人で生きていけない)ってね。
葬儀の鐘がなるのは死んだ人間のためじゃないんです。
それは残されたものが全員で苦しみを共有するためなんだ。

なぜあんたはそれを分かろうとしない。
文句があるなら階級章を外して外に出ろ!」

気色ばんで二人が外に出たところ、人がカービーを呼びに来て決闘はお預け。



集められた幹部に告げられたのは、迫りくる日本艦隊の情報でした。
ここで司令は空母のことを「フラットトップ」と言っています。




最初に編隊離脱で叱責された後、反省して頑張っているシモンズにも声かけを。
ちなみに英語ではこの字幕の「命は大事に」の部分は

「死んだヒーローより生きている海兵隊だ」

となっています。



そして出撃。
さっそく零戦部隊と交戦し、1機を失います。





この時の零戦パイロットを演じているのは、
そこそこ活躍した日系人俳優、Ryoichi Rollin Moriyamaです。



そして、彼らは眼前にトーキョー・エクスプレスを発見しました。

ここから航空隊が容赦無く爆破していく艦船のカラー映像などが出てくるのですが、
これはもちろん朝鮮戦争のものではなく、第二次世界大戦のものでしょう。


どこかで見覚えのあるような


海兵隊マーチが高らかに鳴りひびくと、海面の艦隊はほぼ壊滅していました。


この出撃で航空隊はケルヴィンとシモンズを失いました。
「死んだヒーローになるな」という注意はやっぱりフラグとなったのです。



この任務成功により、カービーと部隊は内地帰還が決まりました。

カービーはなぜグリフを隊長に推薦しなかったか語ろうとしますが、
グリフは耳を傾けることも握手も拒み、二人は気まずい別れをします。

ちなみにカービーが右手に持っているのは酒と一緒に海兵隊が奪ってきた
(のをクランシーが盗んできた)日本刀です。

■ 帰国と『次の任務』





場面はいきなり輸送機からアメリカのカービー少佐自宅前。
タクシーで夜中帰着した少佐は、ポストに、妻が自分宛に出した手紙が
差し戻されて返ってきているのを発見しました。



ここで翻訳の間違い発見。



字幕では彼が嫁に「切手代が無駄になった」となっていますが、
実際には「切手はまだ使えるよ」と言っているのです。
(Amazonプライムの日本語版は『もう切手はいらない』となっていて正しい)

画面にアップにされる手紙の切手にはスタンプが押されていません。
つまり、本人が帰国したため、手紙は戦地に行かず戻されてきたというわけです。

もっとも、軍事郵便は無料だったはずなので、どちらにしても
切手にスタンプを押されることはなかったと思いますが。

もう一つおまけに、このとき手紙に貼られていた6セント切手は、
1949年発行で、戦争中はまだ存在していなかったということです。



息子のトミーは寝ていましたが、起こされて父親を見るなり、

「ハロー・メイジャー」
「パパを少佐とよぶのはやめなさい」
「そうだ、もうすぐカーネルとよばなきゃならんからな」

「ルテナント」がつくとはいえ、確かに中佐もカーネルですからね。



父親はベッドで息子にお土産の日本刀を渡し、

「パパが日本軍の将校と一対一の素手で戦って奪ってきたんだ」

嘘はいかんなあ、嘘は。



そしてここからがツッコミの嵐。
将校の刀=真剣を直接子供に与えて持たせることはもちろんですが、
寝室に残された息子が、日本刀を抜身にしてベッドでブンブン振り回し、
刀の上にジャンプして着地し、そのとき手を刀の下に挟んで怪我しないとか。
それから、息子の寝室の壁に貼られた「イエール」「ハーバード」
「C」「W」も謎です。



このとき、妻に心配げにいつ発つのか聞かれて、次の任務はワシントンなので、
ずっと一緒にいられるよ、と自信満々で請け合います。


んが、これはすぐに安請け合いだったとわかりました。
次の日司令部に呼ばれた彼は「新型戦闘機」搭載部隊への就任を告げられるのです。

つまり戦地に逆戻りです。



おまけに偶然なのかわざとなのか、上はまたしても
副隊長に天敵グリフィン大尉を当てがってきたのでした。

「わたしが隊長で大丈夫かい?」

「ハッピーってわけではありませんが、なんとかやれると思います」



カービーが外に出ると、「カウボーイ」と家族、その他メンバーとばったり。

カウボーイは愛想よくカービーを家で飲みませんかと誘い、
妻のバージニアを紹介するのですが、このときカービーは彼女に向かって、

「お久しぶりです」
なんて言っているのです。
はて、カウボーイとはカナルで初めて会ったんじゃなかったっけ。


ここで衝撃的な?シーンを。
カウボーイが抱いている息子のジャック、目に物凄いあざを作っています。
どう見てもメイクで描いた感じではありません。
そもそも父と久しぶりに会った子供にあざができてるという設定なんて変ですよね。

バージニア、つまり彼らの母親に、

「ジルのヘイメーカー(干し草を作る機械・拳)にぶつかったの」

と言わせて、姉が弟を殴ったということにしているのですが、
この濡れ衣はあまりにもお姉ちゃんが可哀想です。

男の子のあざはとても女の子が殴ったようなものには見えません。

これは、撮影直前に子役が怪我をして代役が立てられなかった
(あるいは親がどうしても下ろすのを承知しなかった)ため、
急遽説明くさいセリフを加えたように見えます。

この子供も、元気ならもう70歳は越しているはずですが、
このときの事情を今でも覚えているでしょうか。
このシーンでもう一つ不思議だったのは、
カウボーイがカービーを何度も自宅のパーティに誘ったり、
車の後部座席にはマッケイブ、アーニー、もう一人が乗っていて、
皆カービーにものすごく愛想よく会話をしていることです。

その様子はとても戦地で反発しまくっていた部下たちとは思えません。
いくらあっさりしているアメリカ人でももう少し根に持ちそうなものですが。



カービーが官舎に帰ると、妻は、彼のトランクに名前を書いていました。
昇進したので「中佐」をつけて。



また戦地に行かなくてはならないことをどうやって説明しよう、
と悩んでいたカービーですが、妻は明るく

「知ってたわ。妻同士のネットワークは早いのよ」
そして、あなたのような優秀な人が必要とされるのは仕方ないわ、と言います。
涙を見せずに部屋を出て行った妻ですが、代わりに入ってきた息子が



「ママが泣いてるよ」

うっ・・・・それはつらい。
部下との出会い、妻との絡みも、旧版では全てカットされていて驚きます。


■F4Uコルセア部隊



「新型航空機」とはF4Uコルセアでした。

F4Uがガダルカナルに進出したのは1943年ということで、これは史実です。
映画撮影当時、時代はすでにジェット機へと移りつつありましたが、
ジェット機はまだ木製甲板の空母の使用ができなかったため、
生産は続いており、撮影に借りるのに全く不便がなかったのです。



後半はF4Uが甲板から発進するカラー映像から始まりますが、
おそらくこれも朝鮮戦争時代のフィルムだと思われます。



がダルカナルの航空隊基地の片隅になぜか転がっているのが零戦の残骸。



「カナル」(日本人は省略するとき『ガダル』だがアメリカ人は後半を使う)
に帰ってきたカービーを、出迎えたのは、
なぜか降格されて一兵卒になったクランシーでした。

しかも、今度の配置はMPだというではありませんか。
おそらく「悪行」がバレて懲罰的に降格されついでにMPに行かされたのでしょう。



部隊は早速新任務を与えられました。

苦戦して先遣隊に追いつけない海兵隊部隊の支援です。
日本軍の根拠地をまたしても低空飛行で攻めることになりました。


司令室のプロッティングボードを囲み、
”Roger and out."と言いながらコマを動かしています。

というところでしばらく歩兵が移動するような実写映像が続くのですが、
ガダルカナルというのにヤシの木のジャングルどころか、
背景には草木一本見えない禿山で、どうみてもこれは朝鮮半島。



ね?


これはロケのようですが・・。



いかにもアメリカの広野でロケしてるって感じ?

戦死した日本兵のように挿入されていますが、明らかに朝鮮戦争の映像。


その日の夜、(これも別バージョンではカットされていた)
カウボーイが義兄でもあるグリフに神妙な様子で告白します。
戦闘機に乗るたびに恐怖が増していき、拭い去ることができないと。



グリフはこの義理の弟に対し、(あ、ということはバージニアはグリフの妹か)

「雷が同じ場所に2回落ちる確率は、他の場所に落ちる確率と同じだそうだ」

というバルトの法則を持ち出して慰めます。
それってどういう意味なの?



「お前が落ちる確率は、他の奴が落ちる確率と同じってことさ」

つまり滅多にないことだから安心しろと。

カウボーイはそれでもあまり理解できない様子で、国内の物資不足などを話題にしたかと思うと、グリフに
もしものことがあれば妻と子を頼む、などと気弱なことを言うのでした。

それはそうと、グリフのいう「バルト(Balt)の法則」とやらですが、
本当にこんな法則があるのかどうかは甚だ疑わしいとおもいます。
そもそも、バルトって数学者、実在するの?

さて、低空地上爆撃任務中の航空隊に、艦隊から急遽支援要請が入りました。


艦隊が苦戦していたのは神風特攻隊の迎撃でした。



特攻機が多数襲来して混乱しているので、急遽こちらに来て欲しいというのです。



特攻機搭乗員その1。
前にも見たことあるような日本人が特攻パイロットになっています。



特攻機搭乗員その2。
特攻隊なのに必勝の白鉢巻を締めていないのでアウト。



至急艦隊に向かうと連絡をしたカービーとグリフィンの小隊ですが、
ここでまたもやテキサスが、

「カマカ〜ゼ♪ カマカーゼ♪」
(ラクカラーチャのメロディで。この後は『線路は続くよ何処までも』)

とふざけ出すではありませんか。
カービーが何かいう前に、グリフが撃ち落とすぞ!と叱責します。

ところで、前段のカウボーイの葛藤とグリフに弱音を吐くシーンは、
許し難いことに粗悪版ではカットされて観ることはできません。

こちらのバージョンしか知らないと、カウボーイという男は、最後まで
単なる調子乗りの軽薄な人間で終わってしまうことになるのですが、
完全版を見ていれば、彼が必死で恐怖を克服しようとしているのだとわかります。

ちなみにこの歌の部分は脚本には書かれていません。
俳優のアドリブだと思われます。


テキサスの機は、その直後不調を起こしエンジン出力低下していきました。



離脱したところに零戦が急襲してきます。



この零戦の胴体には「左翼主要タンク」と大きく赤で書いてあります。



追われてテキサスは無線で編隊に助けを求めますが、グリフはこれを拒否します。
艦隊を救出に向かう任務は一刻を争うからです。



見かねたマッケイブ中尉がテキサスの救出に行く、と名乗りを挙げますが、
グリフは断腸の思いで間髪入れず禁止しました。

「黙れ、レッド10!」(マッケイブの機)

つまり、グリフは部下であり義理の弟を見殺しにする決定をしたのです。



超冷静そうな零戦パイロット・・これも森山さんか?





機を離脱しようとしたテキサスは、零戦の銃撃を浴び、脱出する前に
炎上した機体もろとも海に突っ込んで戦死を遂げました。



特攻で炎上する艦隊の上空に着いたカービーの部隊は、そこで特攻機と交戦します。

すでに攻撃が終わっている状態で、まだ現場に
特攻機がうろうろしているとはとても思えないのですが。





交戦中銃弾が無くなったカービーは、なんと特攻機に
自分の機を体当たり(特攻に特攻)させてそれを阻止しようとしました。



「脱出してください!」

当たり前のことを叫ぶグリフ。
言われなくても脱出しますって。

カービーの落下傘は無事開き、彼は駆逐艦に救出されました。



ヒットされたのは艦隊の8隻だけで、沈没には至らずなんとか耐え凌ぎました。
艦隊司令は、

「パンケーキ・オールフライヤーズ」

といい、

「パンケーキ・オール・ファイターズ」

と通信させます。
この「パンケーキ」、映画の最初からちょくちょく耳にするのですが、
これは第二次世界大戦中の軍隊スラングで、正確には

「航空機がちゃんと失速して着陸し、三つの車輪を同時に着地すること」

を意味します。
それから派生して「着陸」という意味で使われたと推測されます。
つまり、司令は、全ての機に着陸を許可したというわけですね。

一つまたどうでもいいことを知ってしまった。



帰投した隊員たちは、自分がどんな艦を攻撃し、それがどうなったかを
興奮気味に語りますが(タガサキ型タグボートという謎ワードあり)。


カウボーイを助けに行くと名乗って拒否されたマッケイブ中尉は、
自分一人がいなくても作戦は成功していたのに、
なぜ助けなかったのかと憤懣やるかたない様子です。



そして、作戦を成功させたカービーには、ついに帰国命令が出ました。



基地を去るカービー中佐の荷物に、お酒を入れておきましたよ、と、
いまや兵隊なのに相変わらずのクランシーです。

「盗んでまへんで。心配せんといてください。
輸送パイロットから買うたんです。
わたしのガラやないんですが、餞別ににちょうど盗んでこれるもんがのうて」

「君の記録の唯一の汚点だが大目にみよう。じゃあな、クランシー」

「お元気で、サー」

この後のセリフは、実は英語では赤字の通りです。


「最悪の指揮官の下で働きましたよ」
字幕*最高の指揮官だった


「こっちも最低のラインチーフを持ったもんだ」
字幕*お前も最高だった

翻訳とは正反対であるのにご注意ください。

心情はどちらも字幕の通りなんでしょうが、そこをあえて
お互いこう言い合うのが「現場の空気」というものなんでしょう。




そして最後に忘れちゃいけない、グリフとの別れです。
輸送機に負傷した腕で乗り込むカービー中佐に駆け寄ってきた彼は、

「隊長にあなたが推薦してくれるとは思いませんでした。
あなたは憎まれ役だと思ってた」

おお、カービー中佐、最後にグリフを推薦していったんですね。



「そのとおり、私は憎まれ役だ。そして君がこれからそうなるんだ。
私だって別に君を好きになったわけでもないよ、グリフ」

と憎まれ口を叩きながらも、こんなことをしみじみと語ります。

「カウボーイのことは残念だったな。あの決断はどれほどつらかったか。

君はこれから毎晩ベッドに向かうとき・・そうだな、
尻ポケットを引きずりながら、ベッドに向かい、横になる。
胸のむかつきを抱えて天井を見上げるんだ。

そして、神に願うんだよ。
明日の攻撃を、全部成功させてください。

でも、次の朝目覚めると思うんだ。大尉にまた戻りたいと。
そしたらもう誰かの命令を聞いてさえいればいいからな。

そして君は機嫌が悪くなり、怒りっぽくなる・・・そうだ、私みたいに。
そして君はいつか今の私のように尻ポケットを引きずって航空機に乗り込み、
国に戻って地上勤務をするだろう。

兄弟、私は君のためになるようなことは何もしてない」

黙ってそれを聞いていたグリフィンは、



「変なこと言っていいですか?(I'm going to say something dizzy.)
もし内地でお会いすることがあったら、
奢りますから、一杯飲んでくれませんか」



「喜んで『乗船』するさ。じゃあな」

「さようなら。
正しいプレーを心がけますよ。いいコーチがいたから」

「そうだな、国での『試合』を楽しみにしてるよ」


前隊長が機内に姿を消した後、輸送機の下に飛んできたのはアーニーでした。



「あなたが隊長で私が副長ですって?」

なんとアーニーが中尉から大尉に進級したってことですか。

シモンズとかジョーゲンセンとかカウボーイとか、
上が軒並みやられてしまったし、マッケイブは反抗的だし、
この際消去法でってこと・・・いやなんでもない。
まあなんだ。おめでとう。

「その通りだ。今すぐ状況報告せよ。全員を集合させるんだ」

「今すぐにですか?」

「今後全ての命令は速やかに実行せよ!(キリッ)」



命令される側からする側へ。
「鬼隊長」がひとり誕生した瞬間でした。



日本語訳、しかもあっちこっちカットされた画質の悪いバージョンで見ると
スカスカの作品にしか思えないのですが、アメリカでは評価の高い映画です。
左派監督がブラックリスト入りを免れるために撮った戦争映画は、
ウェインとライアンという天秤の平衡を決して崩すことなく・・、
というか、天秤の片側にウェイン、反対側に監督のレイとライアンが乗って
ちょうど均衡が取れ、いい感じに仕上がったと言う気がします。
そして、なんと言っても完全版を観て初めて評価の対象になった映画でした。

皆様もこの映画を見るときには、決して質の悪い「太平洋作戦」ではなく、必ず
「太平洋航空作戦」と言うタイトルを探して購入されることをお勧めします。


終わり。




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