去年刀の里で「刀打ち初め」に来賓参加したため見られなかった
陸上自衛隊降下初めに今年こそはと行ってきました。
今日はとりあえず4時起き(と思いながら寝坊して5時起き)で、
大変疲れているので、写真だけを淡々と貼っていきます。
今年は年明けから縁起がいいわい。
バンクの上で前に誰もいない場所を確保でき、すっかりご機嫌です。
丘の上にはペトリオットさんも待機。
「お試し降下」の1番乗り。
とはいえ、昨日も予行をバンバンやっていたらしいですけどね。
お試し降下無事に終了。
なかなか面白い態勢で着地を決めました。
第一空挺団団長降下〜。
師団長だけでなく、2機に分けて上から20人くらいは偉い人も降下します。
さすがは自衛隊、指揮官率先の精神がこんなところにも。
今日は11mの降下棟からとはいえ、防衛大臣の中谷元ちゃんも飛んだそうです。
きっと張り切ってたんだろうな。
降下を終えてお付きの隊員にガードされて、観覧席まで走る偉い人。
陸自の偉い人が自力で降下して席に着いた後、来賓の皆さんが
チヌークで会場に入来してきます。
この機体には桜が4つ窓に貼ってあり、陸幕長が乗っているという印。
来賓は何機かにわけて、チヌークを会場に横付け?して入場しました。
防衛政務官と、後ろには海自迷彩を着た河野海幕長がいたはずです。
中谷防衛大臣登場。
飛び降りる時「レンジャー!」と叫ぶなんて、何十年ぶりだったですか?
VIPを降ろした後のCHは、打って変わって駆動が大胆というか雑になります(笑)
この後は次々と降下が続きます。
まずは自分で操縦する難易度の高いフリーフォール式の落下。
降下をさせる航空機もいろいろです。
UH-1ヒューイからは3人くらいが降下しました。
チヌークからは必ず10名と決まっています。
10個の傘が開いて真っ青な1月の空を降りてきます。
全く雲のないこの日は「降下日和」とでもいうべき1日でした。
空自のCH-1から。
CH-1からもちょうど10人です。
空自のハーキュリー、C-130Hからは何度も降下が行われました。
こちらのタイプは降りた時の衝撃が強く、立ったまま着地できる人は滅多にいません。
飛び出す時には1秒おきにきっちりと行います。
時間がいい加減だと空中で綺麗に傘が並びません。
こうやって次々と隊員が降下し、いよいよフィールドでバトルを開始します。
そこで現れるのが、赤いバナーをつけた「仮想敵」。
敵はこの2台の車両だけなので楽勝ですね(笑)
前の車両後部にだけ人が乗っていますが、この人には重要な役目あり。
そこに偵察機、P3-Cが登場!(ただ通過するだけ)
一応これで陸海空が総力戦をしているというということになりました。
これはなんでしたっけ?U-4ガルフストリームというの?
なんかペイントが違いませんかね?
敵は総力を挙げて降下した部隊を攻撃してきます。
かなりの高高度から落下してくるフリーフォール落下傘。
これをするには選抜されてさらに資格を得るための講習を受けなければなりません。
観客席の真上を降りてくるFF隊員。
普通の降下員より技量が高いという説明がされたので、
自分たちの頭の上に傘がきても誰も心配していませんでした。
方や偽装して迷彩メイクを施した歩兵部隊が、地上に待機します。
命令が出されるたびに、じわじわと敵陣に向かって前進していきます。
おーっと、ここで捕虜一人確保!
と思ったらこちらでは負傷者発生。
怪我人と捕虜が同じ服を着ているのはなぜ。
もうもはやどちらの攻撃かわからない。あちこちで煙発生。
FH-70と、それを牽引する車を吊ったままずっとホバリングで待機。
こちらのCHからはオート隊(バイク偵察隊)が降りてきました。
ヒューイでギリースーツを着た隊員も運ばれてきます。
頭に草をつけた一団を輸送してきました。
実はこのヒューイ、一度着陸に失敗しておりますが、その様子は本編で。
迫撃砲と車をフィールドに下ろすためにやってきました。
2機のチヌークからはラペリング降下でたくさんの兵が降りてきます。
こちらは比較的低空からの降下。
高いところにホバリングしたCHからも、20人くらいの隊員が次々と降りてきました。
とんでもない角度でこれ見よがしに飛ぶアパッチ(笑)
移動する謎の物体。
チヌークにロープで牽引された4人の狙撃手による攻撃。
迫撃砲部隊の一斉射撃。
お待ちかね戦車部隊。ヒトマル式戦車きたー。
戦況を見守るヘリ部隊とNBC偵察車(手前)
10式戦車が敵にとどめを刺します(多分)
フィニッシュに向けて皆突撃ー。
地面に無反動砲を落きっぱなしにしている人はだーれ?
ギリースーツはとても暖かそうでした。
というわけで、ざっと駆け足で紹介してきた1日の訓練始めです。
今日はとにかく気温が高めで見学には大変楽でした。
そして、千葉三兄弟のかけるくんが得意になって紹介しているこの痛車の正体は?
というわけで、明日以降のご報告をお楽しみに。
続く。