懸案だったアイランド・ツァー参加を果たし、ホッと一息。
朝一番のオープンと同時に飛び込み、さらに今回のサンディエゴはわたし一人旅、
時間をどう使おうが全くの自由で、時間はたっぷりあります。
前回見たところも、見落としたところもとにかくもう一度
新しくなったカメラで撮りまくろう、とハンガーデッキに降り立ちました。
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アイランドのフライトデッキ階には、前にも買いたことがありますが、
フライトデッキ・コントロールルームがあります。
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英語で「こっくりさん」を意味する「ウィジャボード」という名の
(フランス語のOuiとドイツ語のJa、はいという言葉の組み合わせ)
ハンガーデッキでの航空機の現在位置をミニチュアの模型で表します。
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今ではウイジャボードの代わりにデジタルの画面が使用されているのでしょう。
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PINOLOGYという言葉の意味がそもそもわからないのですが、
おそらくウィジャボードに使用する航空機以外のマークでしょう。
Jack spot なんて全く想像もつきませんが、ジャックポット(大当たり)
とかけているのかな。
「ファウルデッキ」は、デッキが航空機によって占有されているとき、
他の航空機が着陸するのを防ぐことを指す専門用語です。
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さて、フライトデッキに出てきました。
まだあまり人がデッキに出てきていません。
A-6イントルーダーが鬼のように両側に吊っているミサイルが壮観です。
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さすがは全天候型爆撃機、よく見たら胴体の下にもミサイルが。
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イントルーダーの向こうでは、映像を交え元艦載機パイロットが
空母へのランディングについての薀蓄を語るイベント、
「ベテランズ・トーク」が始まっており、盛況です。
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♫♪ 今は、もう、動かない〜おじいさんのカタパルト~🎵
というわけでカタパルトのレールは塞がれていますが、レールのあったところに
飛行機を打ち上げるためのカタパルトのクレイドルがポツンと置かれています。
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空母の脇にある通路兼退避場所をキャットウォークといいます。
もともと高所にあるネコの通り道のような形状のものをこう呼び、
ファッションショーのランウェイのこともなぜかキャットウォークと言いますが、
こちらは高所だからというよりモデルさんが歩くからのような気がします。
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何についていたか忘れましたが(ファントムIIだったかも)、
翼のAIM-9サイドワインダー空対空ミサイル。
HEATSEEKERとありますが、サイドワインダー光波誘導型、
つまり赤外線誘導弾です。
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甲羅を背負っているけど前から見たらスヌーピー。
E-2ホークアイは、プロペラ機です。
大きなレドームを乗っけている上、横方向の操縦を行う垂直尾翼の動翼が
左右非対称(4枚ある垂直尾翼のうち、左から2枚目にだけ動翼方向舵がない)
なので、操縦は大変難しく、「じゃじゃ馬」と呼ばれているそうです。
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さて、ヘリの展示は昨年見たときと大幅に変わっている部分がありました。
このH-60シーホークのコクピットには・・・
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去年はいなかった美人すぎるTACOが!
「ミッドウェイ」現役の頃も、アメリカ海軍には女性のパイロットが
(主に輸送機)少数とはいえ存在していました。
「空母ミッドウェイ」という回想録にも、綺麗なトレーダーのパイロットに
トイレに入っている間見張りを仰せつかるという話がありました。
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シーホークの後部です。
内部のほとんどを占めるのが牽引のための巻き上げ機という感じですね。
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こちらはSH-2シースプライトですが・・・、
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このコクピットにも去年はいなかったイケメンすぎるパイロットとコパイが。
ちなみにヘリコプターの場合は固定翼機と違い、右席が種操縦士だそうです。
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汎用ヘリで、艦載機としてはトンボ釣りなどが重要な任務だそうですが、
ガンシップのように見える武器も搭載しております。
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エンジン部分を綺麗に塗装して見せてくれています。
これも去年には見られない展示方法でした。
「ミッドウェイ博物館」にいかに資金が潤沢に投入されているかがわかります。
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去年中を見学しそこなったHH-46 シーナイト、中から人が出てきました。
入ってみることにします。
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軽量化のためキャンバスを張っただけの椅子。
シーナイトはバートル社のCH-46です。
日本ではこの派生型川崎重工製品が陸海空すべてに導入されていました。
海自では対機雷戦用「しらさぎ」という名前で運用されています。
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ベルのようなものがたくさんくっついた部分は
非常用の脱出口のようですが、上に「消火器」の表示もあり。
このベル、なんだろう。
まさかとは思うけど、いざとなったときドアを噴き飛ばす爆破装置とか?
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後部から見たシーナイトのコクピット。
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丸窓上部の装備はほぼ新品に見えるので、多分再現されたものでしょう。
エンジンが小さいので陸軍からは敬遠されていたのを、エンジン換装して
海兵隊が採用したことで「シーナイト」として軍利用されるようになったそうです。
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アポロ計画で活躍したことでも有名なSH-3シーキング。
期待には誇らしげにリカバーしたカプセルの数が5個マークされています。
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この内部にも入ることができるようになっていました。
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コクピットには侵入できないようにアクリルの衝立が全面的に張られ、
さらに「バリアーを越えないでください」とわざわざ断り書きがありました。
インスタ蝿が入り込んで写真をアップしたことでもあったんでしょうか。
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アポロ計画で帰還した宇宙飛行士たちが乗り込んだシーキング機内。
ジム・ラベル船長もこの赤いキャンバスの椅子に座ったと思うと胸熱ですね。
おそらく本物は張り替えられてしまったと思いますが。
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「シースプライト」という名前を爽やかな炭酸飲料のように思い込んでいたけど、
実は「海の小鬼」だと知ってちょっとびっくりした、と前にも書いたSH-2。
まあ、おそらく炭酸飲料の方は「妖精」という意味で採用したのだと思われます。
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ここにも乗員がアサインされていました。
シースプライトの機体のスコードロンマークに採用されているのは、
海事用語で「ファウルド・アンカー」と呼ばれる意匠です。
先ほど「ファウル・デッキ」で調べた時に「ファウル(Foul)」という言葉が
海事の専門用語で、「難しい」とか「間違い」という時に使う単語、
ということがわかったばかりなのですが、もともとは
錨に鎖が絡みついた状態=「ファウル」から派生しています。
例えば、底質のよくない海底のことを「ファウルボトム」、
帆船が目的の進路を維持できないくらいの風を「ファウルウィンド」、
そして空母の甲板がビジー状態でもうこれ以上着艦できない状態を「ファウルデッキ」。
あと、「ファウルホーズ」(Hawse-錨鎖孔)というのが
「二つの錨で舫がクロスするその上に船が横たわること」
という状態だそうです。
よくない事態であることはわかりますが、具体的にどんな状態か全くわかりません。
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空母の航空機着艦に「ミートボール」が使われるということをご存知でしょうか。
ここには「フライング・ザ・ボール」とあり、さらに
「ランディング・ウィズ・ザ・ミートボール」(ミートボールで着艦)
としてこんな説明があります。
フレネルレンズ・オプティカル・ランディング・システム
(FLOLS、日本語では光学着艦装置)は、
今日のハイスピードな航空機の着艦にも使われています。
着艦態勢に入ったパイロットは「コール・ザ・ボール」を行い
「ミートボール」と呼ばれる明るいオレンジの縦ライトを頼りにします。
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パイロットから見て飛行機がグライドパスより高い位置にあるときは
ボールは基準ライトより上に、低いときは基準ライトより下に見えるのです。
飛行機が危険なほど低すぎる場合は、ボールは下端で赤く、
飛行機が高すぎる場合、ボールは上端で点灯し警告を与えます。
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前にも紹介しましたが、「ミッドウェイ」アイランドのてっぺんで
(目もくらむような高所です)工事をしている人がいました。
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ハーネスをつけているようですが、高所恐怖症にはとても務まりますまい。
このように、毎日どこかしらの補修・改修を行なっているのがミッドウェイ博物館です。
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ミートボールの近くに、レディルーム、パイロットの控え室に続く階段を見つけました。
これも三年目にして初めてたどり着くことができた展示です。
早速階段を降りて行ってみることにしましょう。
続く。