Quantcast
Channel: ネイビーブルーに恋をして
Browsing all 2814 articles
Browse latest View live

Image may be NSFW.
Clik here to view.

ナチス占領下のレジスタンスと「赤いポスター」〜ボストン 第二次世界大戦国際博物館

ボストンに2019年9月まで存在した第二次世界大戦国際博物館の展示紹介、今日で最後となります。 前回、連合軍がドイツMCR-1というラジオをビスケット缶に忍ばせて普及させ、BBCの放送から暗号を送っていた話をしましたが、冒頭のこのベビーカーは、そこが二重になっていて、このMCRラジオをこっそり隠しておく収納場所になっていました。...

View Article


Image may be NSFW.
Clik here to view.

チャーチルのお気に入り〜イギリス特殊作戦執行部の女性エージェントたち

ボストンの第二次世界大戦は博物館について調べたとき、ナチス占領下のフランスにおけるレジスタンス活動について、連合国が組織的にレジスタンスグループと連携して活動を幇助し内側から切り崩しを図っていたということ、そしてそのために使われていた無線機などの道具を紹介しました。 その流れで、当時イギリス政府には、 特殊部隊作戦執行部 Social  Operative Executive=SOE...

View Article


Image may be NSFW.
Clik here to view.

海軍航空の黄金時代〜水上艇と飛行船 スミソニアン航空宇宙博物館

今日は、ワシントンD.Cのスミソニアン博物館の展示から、海軍航空のちょっとした歴史のパネル展示をご紹介します。 黄金時代の海軍航空 米海軍航空の歴史において、1920年代は、航空兵器が技術的に進歩し、それらを海軍での使用に適応させる努力が実を結んだ時期として際立っています。...

View Article

Image may be NSFW.
Clik here to view.

ブルーインパルス 医療関係者に「感謝飛行」

先日、コロナ医療に携わる関係者への激励としてブルー・インパルスが東京上空を飛翔しました。 17号を北から入って8の字周回をして駒込⇒尾久あたりに抜けるコースを2周する、と事前(ぎりぎり)に発表があったようです。 残念ながらわたしの住んでいる地域は轟音だけがきこえる状態で、ヨガをしながらああやってるなー、と思っていたのですが、これを教えてくださったKさんがなんと写真を撮っておられました。...

View Article

Image may be NSFW.
Clik here to view.

映画「ミッドウェイ」〜A-Fとは何処なるや

1942年の今日、6月5日はミッドウェイ海戦が始まった日ですので、1976年作品「ミッドウェイ」についてお話しします。 戦争映画については人よりたくさん観ているつもりのわたしですが、今までなんとなしに避けて通っていたのがミッドウェイ関係です。 その理由は単純で、日本が負けるから(笑)...

View Article


Image may be NSFW.
Clik here to view.

「デスティネーション・ポイントラック」〜映画「ミッドウェイ」

映画「ミッドウェイ」1976年版、続きです。 ニミッツが「ガッデム・スカルプ・ハンター」(恐ろしいやつだ)と評したところのワシントンの海軍省から派遣されてきたヴォントン・マドックス大佐を演じているのはジェームス・コバーン。 マドックスは架空の人物で、コバーンのでばーんもこのシーンだけです。 何を言いに来たかというと、日本のミッドウェイ作戦はアメリカ機動部隊を惑わすための陽動作戦だということです。...

View Article

Image may be NSFW.
Clik here to view.

「勇敢な搭乗員が15名・・・」〜映画「ミッドウェイ」

1976年版「ミッドウェイ」、三日目にしてやっとのこと、日本海軍の航空隊が出撃するところまでやってきました。出撃準備シーンは「太平洋の嵐」から流用されているといえ、あのジョン・ウィリアムスが担当した音楽はシーンに重厚さを与え、日本映画における日本軍の描き方と遜色ない演出がされています。 この点はこの映画の及第点といえましょう。...

View Article

Image may be NSFW.
Clik here to view.

マット・ガース大佐の出撃と戦死〜映画「ミッドウェイ」

1976年版映画「ミッドウェイ」最終日です。   こちら帰還前の友永大尉機。米機動部隊らしきものを発見しました。 艦影早見表と慎重に見比べて「ヨークタウン」級空母であると断定、すぐさま「赤城」に連絡しようとしますが、無線機が故障していました。 「エンタープライズ」の艦爆隊は、そのころアメリカの潜水艦「ノーチラス」と交戦したのち、機動部隊に戻る途中の駆逐艦「嵐」を発見しました。...

View Article


Image may be NSFW.
Clik here to view.

アメリカ海軍の航空機・水上機と偵察機〜スミソニアン航空博物館

航空黎明期からの海軍航空についてお話ししてきましたが、今日はスミソニアン博物館の海軍航空コーナーから海軍の航空機についてご紹介していきます。 海軍航空コーナーはこのような一角にまとめられています。それではフライング・ボート、水上機から参りましょう。 ■ 水上機 カーチス Curtiss H-16  1918...

View Article


Image may be NSFW.
Clik here to view.

攻撃機と戦闘機 アメリカ海軍航空の黄金時代〜スミソニアン航空博物館

海軍航空の黄金時代シリーズ、今日は攻撃機と戦闘機を挙げます。 ■ 攻撃機 攻撃機の定義を改めて考えてみると、 「地上や洋上の目標の攻撃を主任務とする航空機」 ということになろうかと思います。空対地、空対艦ミサイル、誘導爆弾、通常爆弾、ロケット弾などを搭載し、任務や目標に応じて搭載兵装を変更できる多用途機を指します。...

View Article

Image may be NSFW.
Clik here to view.

「海軍空母の父 」ケネス・ホワイティング大佐〜海軍航空のパイオニアたち

スミソニアン博物館展示に沿って、「海軍航空の黄金時代」というテーマで話を始めたわけですが、ここまで進んできても、何を持ってこのころが「黄金時代」だったのか、正直いまいちわからないわたしです。   そもそも「黄金時代」の言葉のルーツはギリシャ神話であり、ヘシオドスによると、かつてクロノスが神々を支配し、人間が神とともに生きていた時代のこと。...

View Article

Image may be NSFW.
Clik here to view.

兵士から提督へ プライド中将とシュルト大将〜海軍航空のパイオニアたち

スミソニアン博物館プレゼンツ、海軍航空のパイオニアたちシリーズ、今日はパイオニアのなかでも一水兵から提督にまで出世した二人の軍人をご紹介しようと思います。...

View Article

Image may be NSFW.
Clik here to view.

高高度記録ブレーカー アポロ・ソウセック少将〜海軍航空のパイオニアたち

スミソニアン博物館の「海軍航空の黄金時代」で紹介されていた海軍航空のパイオニアたちを紹介しています。 今日は、武器としての航空機を操縦する技術を極限まで昇華させ、限界に挑んだひとりのヒコーキ野郎についてお話ししましょう。 アポロ・ソウセック Apollo Soucek 高高度飛行記録保持者 1924年 アメリカ海軍航空士 1929年5月 普通機による高高度記録39,140フィート達成...

View Article


Image may be NSFW.
Clik here to view.

「戦う愚か者」 ピート・ミッチャー大将 〜 海軍航空のパイオニアたち

マーク・アンドリュー・’ピート’・ミッチャー Mark Andrew ’Pete' Mitscher 1887ー1947 海軍航空部隊のベテラン司令官 1917年 海軍航空士 1919年 NC-1での大西洋横断チームに参加 1922年 ワシントンDCの海軍基地司令 1922年 デトロイトでの国際航空レース海軍チームのキャプテン 1923年 セントルイスでの国際航空レース以下同文...

View Article

Image may be NSFW.
Clik here to view.

モフェットフィールドと「アクロン」の事故 W.モフェット少将〜海軍航空のパイオニアたち

ウィリアム・A・モフェット William A Moffet アメリカ海軍航空の父 1914年 ヴェラクルーズで下院議員の栄誉メダルを受賞 1921年 海軍航空部門における最初のチーフとなる 1922年 海軍航空隊で認定された初の航空偵察員となる   【ハンガー・ワン】 モフェット少将にたどり着く前に、かなりの寄り道をします。話はちゃんとつながっていきますので我慢してお付き合いください。...

View Article


Image may be NSFW.
Clik here to view.

急降下爆撃の父 アル・ウィリアムズ少佐〜アメリカ海軍航空の黄金時代

スミソニアン博物館の「海軍航空の黄金時代」シリーズ、海軍航空のパイオニアを紹介するコーナーは前回で終わったのですが、別のコーナー、つまり当時盛んに行われた飛行機の性能を競うエアレースで有名だった飛行家たちを紹介しているところに、海軍軍人の名前を見つけたのでついでに紹介しておきます。 彼、アル・ウィリアムズの名前は、エアレーサーの一人となっていました。 ■ エアレース...

View Article

Image may be NSFW.
Clik here to view.

マクドネル FH-1ファントム ジェット機のマイルストーン〜スミソニアン航空宇宙科学博物館

スミソニアン博物館には、ご覧の マクドネル FHー1ファントム を展示しているコーナーで、ジェット機の歴史を紹介しています。まずはこの1945年に制作された、世界最初のジェット戦闘機について展示の内容をご紹介していきたいと思います。 FH-1ファントムは、アメリカで生まれた史上初の純粋なジェット推進機で、離陸と空母からの発艦が可能であり、最初に海軍と海兵隊に導入されたジェット戦闘機です。...

View Article


Image may be NSFW.
Clik here to view.

フォン・オハインとウィットル 二人のジェット機開発者〜スミソニアン航空宇宙科学博物館

冒頭写真はスミソニアン博物館の初期のジェット戦闘機、ファントム、Me262、ロッキードXP80ルル・ベルが展示されているその反対の壁を飾っている壁画です。 初期のジェット戦闘機として我が帝国海軍の「橘花」が参加していますね。 その反対側がこうなっております。どうも右に行けば行くほど時代も進んでいっているようです。ジェット旅客機やファントムII、MiGも仲良く同じ方向を向いて飛んでいます。...

View Article

Image may be NSFW.
Clik here to view.

NEは燃料噴射推進の『ネ』 日本のジェットエンジン開発物語〜スミソニアン航空博物館

  さて、スミソニアン航空宇宙科学博物館の一隅にある「ジェットエンジン搭載機の歴史」コーナーから、まずはアメリカ海軍が最初に空母で運用したジェット機ファントム、そして次にジェットエンジンの誕生に関わった二人の英独の技術者、フォン・オハインとサー・ウィットルをご紹介してきました。 今日は、その後の各国の航空機技術者たちがトライしたジェットエンジンとその搭載機について展示からご紹介していきます。...

View Article

Image may be NSFW.
Clik here to view.

「現在三浦半島横断中、時速1キロ」〜映画「青島要塞爆撃命令」

以前、軍艦香取征戦アルバムシリーズについて当ブログで扱ったとき、「香取」をその一員とする日本海軍が第一次世界大戦にどうかかわったかお話しする中で、話題になったがこの映画です。...

View Article
Browsing all 2814 articles
Browse latest View live


<script src="https://jsc.adskeeper.com/r/s/rssing.com.1596347.js" async> </script>