戦闘機機動展示〜平成30年度芦屋基地航空祭
T-4がイルミネーションフライトというオリジナル演目を済ませ、芦屋基地航空祭のプログラムは次のF-15に移りました。 展示飛行を行うF-15は2機。時速750キロで会場に飛来します。 演技時間は15分。 ダイジェストでもお話ししたように、この日はヴェイパーが綺麗に出ましたが、いつも見えているわけではなく、現れた次の瞬間には消えてしまうのがヴェイパーです。...
View Article救難訓練展示とブルー・ウォークダウン〜平成30年 芦屋航空祭
前回、芦屋基地航空祭のご報告で、構成上の都合、戦闘機の展示の後一気にお昼ご飯を食べたところに行ってしまいましたが、実は午前中の最後に行われた救難展示についてまだお話ししていません。 救難展示を行うのは救難ヘリUH-60です。...
View Articleポイント・ボニータのメンデル砲台〜サンフランシスコ・ゴールデンゲートパーク
ナイキミサイル・サイトを出発し、わたしはとにかくゴールデンゲートパークの一つのポイントにもなっている崖沿いのドライブウェイを走っていくことにしました。 昔、そこから一本道の一方通行になる手前で引き返してしまい、ちょっと後悔していたこともあり、一人で行ってみることにしたのです。...
View Articleブルー・インパルス演技〜平成30年度 芦屋基地航空祭
芦屋基地航空祭参戦記、最終回の前におことわりです。 いつもコメントをくださるunknownさんが、コメント欄に投稿できなくなったとメールでお知らせいただきました。 なんでもgooブログのコメント投稿規定が変わっていまい、 「gooIDを持っていること」から「gooブログID」を持っていること つまり、gooでブログをしていないとコメントできなくなってしまったのです。...
View Article緊急連絡:ブログ開設しなくても大丈夫だそうです
ブログを開設しなくてはコメント投稿できないらしいと聞いて、前回その旨お知らせしましたが、つい最近、初めてコメント投稿してくださった方から GooIDの件ですがブログを運営しなくても登録出来ますとアンノウン様にお伝えください。新たにID、パスワードの入力を行えば大丈夫ですとお伝えください。小生もブログは運営しておりません!...
View Article平成30年 自衛隊記念日〜殉職自衛官追悼式
自衛隊記念日は正式には11月1日となっています。 1954(昭和27)年7月1日、その法的根拠に基づいて自衛隊が発足したとされる、 「自衛隊法」ならびに「防衛庁実施法」 の制定を記念する行事なのですが、なぜ7月ではなく11月1日なのかというと、7月のその季節には台風などの自然災害が多く、自衛隊の派出と重なるため、わざわざ天候の安定した季節に行事を行うことにしているのです。...
View Article愚直タレ-がんすバーガー爆誕!〜呉地方隊 自衛隊記念日行事
追悼式の後わたしがどこに行ったかのご報告はまたの機会にして、今日はその次の日に行われた自衛隊記念日式典の様子をご報告します。 呉地方総監部の自衛隊記念日に伴う表彰式とそれに続く懇親会は、呉教育隊内の施設で行われます。...
View Article平成30年度 遠洋航海練習艦隊 帰国行事
平成30年度練習艦隊の帰国を横須賀にお迎えに行ってきましたのでその様子をご報告します。 約半年の遠洋航海を終えて、何事もなかったかのように同じ岸壁に半年前と変わらぬその姿を見せる練習艦「かしま」。 いつものように横須賀港には昨日のうちに到着した模様です。 今まで何度か練習艦隊の帰国行事に参加しましたが、天候はいつも快晴というべき好天に恵まれていたと記憶します。...
View Article呉港めぐりクルーズふたたび〜ピンクの巨大コンテナ船
今日のお話の前にこの写真を見ていただけますか。 予約していた不肖宮嶋茂樹氏の写真集、 「鳩と桜 防衛大学校の日々」 が昨夜手元に届きました。一般書籍として売られているわけですが、装丁からはまるで「防衛大学校卒業アルバム」の雰囲気が漂っています。 注文しようとして驚愕したのが9,180円也というそのお値段ですが、このことを知り合いにいうと、 「写っている防大生の親は必ず買いますから」...
View Article呉艦船めぐり再び〜潜水艦の白煙
呉港をめぐる「艦船巡りクルーズ」、続きです。 客引き兼添乗員兼解説の方の白いジャンパーはクルーズを企画している会社の支給品だそうです。 「今はいいんですが冬もこれなので寒いです」 クルーズで解説はされませんが、こういうのにも注目してみる。「工作部」とあるここは正確にいうと 呉造修補給所 工作部 造修補給処は英語で「リペア・サプライ・ファシリティ」。修理し、補給を行う後方支援組織です。...
View Article呉の街を歩く〜ピンクの船に華麗に掌返し
呉艦船巡りのレポートを読んだ方からメールを頂きました。このクルーズを運行しているのは(有)バンカーサプライという海運会社で、夏の呉における水害の際には、遊覧船や定期船を稼働して被災者を江田島や離島に輸送するなど尽力されたということです。...
View Article呉の街を歩く〜入船山公園-地方総監部-JMU-歴史の見える丘
さて、呉散歩編、「朝の部」です。帰国以来時差ボケが今や正常化して(アメリカから帰るとしばらく早起きになる)毎日漁師とは言わないけれど、農家の人並みに早起きになってしまったわたし、この日も元気に夜明け前に目覚めました。 どこまで歩きに行くか、と考えた時まず脳裏に閃いたのは自衛隊記念日の行事が始まる前に潜水艦基地を車で見に行ったことがあり、そのときの、潜水艦が白煙をあげているあの景色です。...
View ArticleMiG-15と朝鮮戦争時代の航空機〜スミソニアン航空宇宙博物館
ウドバー-ヘイジーセンター、スミソニアン別館の展示です。 入って右側のコーナーを歩き、一周してきたとき、前にもお話ししたブラックバードSR-71の尾翼に気がつきました。 スカンク・・・・。 途端にブラックバードを開発したロッキード社のプロジェクトチームの 「スカンク・ワークス」 という名前を思い出してしまうわけですが、それにしても可愛いですね。英語のウィキによるとロゴはこれ。...
View Articleジョセフ・ヒコ〜彼レ如何ニシテ亜米利加人トナリシカ
メア・アイランド海軍工廠跡の展示には、一見海軍工廠となんの関係が?と思われるようなテーマのものもあるのですが、それも辿っていくと「船」や「海」に関係のあることだったりします。 「アメリカ彦蔵」と言われ、日本人で初めてアメリカの市民権をとったジョセフ・ヒコこと濱田彦藏の写真を見たときもはて?と思いましたが、よく見ると、こんな・・・ 「KANRIN...
View ArticleTAPS(鎮魂喇叭)が鳴るとき〜アメリカ陸軍士官学校 ウェストポイント
不肖宮嶋茂樹氏の「鳩と桜 防衛大学校の日々」に掲載された防大生たちのひたむきな表情と真摯に明日の防人を目指す姿を見るうち、またウェストポイントについて無性に書きたくなりました。 見学者のための「ウェストポイント紹介ミュージアム」展示、前回の続きからご紹介していくことにしましょう。 このミュージアム、卒業生の寄贈によって建てられたものですが、とてつもなくお金がかかっています。...
View ArticleGO ARMY, BEAT NAVY ! 〜アメリカ陸軍士官学校 ウェストポイント
アメリカ海軍について調べていると、時折目にすることになるのが「BEAT ARMY!」という不穏な言葉です。...
View Article宣誓式とコンクリートのカヌー〜アメリカ合衆国 陸軍士官学校 ウェストポイント
陸軍士官学校・ウェストポイント紹介ミュージアム編、最終回です。 「ゴー、アーミー、ビートネイビー!」のコーナーの次には学生生活が次々tに映し出すカラースクリーンがありました。 これは2016年生徒、すなわち2012年入学した新候補生たちが剃られたばかりの頭も涼しげに行進している様子です。 詳細は説明されていませんが、巷に出回っている情報から察するに、彼らは入学が決まり新学期から候補生になる身分。...
View Article枕の下のせせらぎの音いよいよに白梅の宿〜京都祇園
先週末には防衛大学校で開校記念祭が行われ、棒倒しや観閲行進を観に行った方もおられるでしょう。 わたしも防大写真集「鳩と桜〜防衛大学校の日々」を手に入れたばかりで、さらにはアメリカの陸軍士官学校ウェストポイント見学のあと少しながらその実情が見えてきたこともあって、今のこの目で防衛大学校を見てみたいと思っていたのですが、残念なことに家庭の事情で関西にいかなければならなくなりました。...
View Article鴨川沿いを歩く〜京都への旅
前回最後に貼った「外国人の白梅に対する感想」ご覧になったでしょうか。京都祇園の白梅の客室は全部で8室ですが、どんな予約があっても旅館側は外国人客を3部屋までに抑えることにしているそうです。...
View Article祇園白川 漁夫の利ショー〜京都
一日花二日で終わらせるはずだったのに三日目に突入してしまった京都祇園を訪ねる旅。その理由は、冒頭写真でもお分かりのように、今回泊まった旅館白梅の「通い鷺」”おうちゃん” の餌やりシーンに遭遇したからです。 鴨川の河原を上流に向かって歩いていく散歩を終え、家を出てから1時間20分で祇園新橋に戻ってくると、白川沿いの町家が昇ってきた朝日に照らされていました。 朝食は遅めの9時に予約を入れました。...
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