初期の観測用ロケットと「スペースモンキー」〜スミソニアン航空宇宙博物館
さて、前回「ロケット三兄弟」という言葉を紹介しついでに、スミソニアンに乱雑に?立ててある各種ロケットについてちょっとだけご紹介してみた訳ですが、続きとまいります。WACコーポラルロケットなどと同じ、観測用ロケットです。■アエロビー AEROBEE...
View Article映画「潜航決死隊」Crash Dive〜魚雷艇から潜水艦へ
今回の映画は1943年、第二次世界大戦真っ只中にリリースされた潜水艦&恋愛映画、「クラッシュ・ダイブ」です。例によって邦題は無難な「潜航決死隊」となっていますが、原題のCrash...
View Articleムーンレースの終焉〜スミソニアン航空宇宙博物館
当ブログでは、スミソニアン博物館の展示に沿ってアメリカとソ連の間の宇宙開発競争について書いてきました。そしてその一隅に展示された月着陸スーツの横には、「月競争の終焉・ MOON RACE...
View Articleスミソニアンのチャールズ・リンドバーグ展示〜「翼よあれが巴里の灯だ」
スミソニアン航空宇宙博物館には、この飛行界のパイオニアにして英雄、あるときは非難の対象となったチャールズ・リンドバーグについて、大変なボリュームの資料と展示があちらこちらにあります。その最も大きく、彼の存在意義が一目でわかる展示が、このスピリット・オブ・セントルイス号、1927年5月21日、リンドバーグが史上初めてノンストップでの大西洋横断単独飛行に成功したライアン NYP-1...
View Article「ラッキーリンディー」〜スミソニアン博物館のチャールズ・リンドバーグ
前回に続き、スミソニアン航空博物館プレゼンツ、チャールズ・リンドバーグ特集です。冒頭イラストは、スミソニアン博物館おなじみの飛行家紹介コーナーのもの。「The Lone...
View Article靖国神社のチャールズ・リンドバーグ夫妻〜スミソニアン博物館
前回に引き続き、スミソニアン博物館のリンドバーグ展示をご紹介します。「ヒストリカル・エアプレーン」の一つとして、それはここスミソニアン航空博物館に展示されています。ロッキード・シリウス ティングミサートゥクLockeed Sirius...
View Articleアメリカ5州博物艦巡りの旅②〜ミシガン州ベイシティ、オハイオ州クリーブランド
潜水艦「シルバーサイズ」と揚陸艦LST393のあるマスキーゴンからミシガン州を少しずつ南下しながら東に進むと、半島の真ん中あたりに、ミシガン州都であるランシングがあり、(大都市は州都に在らずの法則はここにも)さらに南に下るとミシガン州最大の都市デトロイトがあります。デトロイトから横V字に折り返して少し南西に行くと、次の宿泊地、アナーバー、Ann...
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