「光と影」勲章受賞と最後の哨戒〜シカゴ科学産業博物艦 U-505展示
シカゴ科学産業博物艦MSIに展示されているU-505にまつわる話、今日はこの件に関わったアメリカとドイツ関係者たちについてです。■ タスクグループメンバーの受勲Uボートを捕獲したギャラリー司令率いるタスクグループは、USS「ガダルカナル」を旗艦とする任務群全体が、大統領部隊表彰を受けた他、際立った働きをした個人はその功績に対し、国から特別に戦功賞などを授けられました。これは、U-505...
View ArticleU-505乗組員の日記〜シカゴ科学産業博物艦
シカゴの科学産業博物館に展示されているU-505に焦点を当てています。就役式でエルンスト・ウォルフ少将Vizeadmiral Ernst Wolf の演説に続き、初めて海軍旗が掲揚されたときのU-505。この時に掲揚された実物が博物館に展示されています。■大西洋での戦争 U-505 は、おそらくアドルフ・ヒトラーの潜水艦サービス(こう言う言い方をアメリカ人は好む)で、最も不運な U ボートの 1...
View ArticleU-505 「最後の旅」〜シカゴ科学産業博物館
U-505は関係者各位の努力により、意外とあっさり、シカゴのここ科学産業博物館、MSIに展示されることが決まりました。今日は「U-505のファイナル・ジャーニー」と名付けられた、新しい住処への「最後の航海」についての展示を紹介します。まず、U-505が国定歴史建造物に指定されたときに戻ります。■ 1954年...
View Article”デアデビル”オマー・ロックリアとジェニーJN−4〜シカゴ科学産業博物館
潜水艦内部ツァーまでの時間潰しとして観た、シカゴ科学産業博物館、MSIの展示から、今日は「飛ぶもの」=飛行体をお送りします。■ カーチスJN-4D...
View Articleピカール夫妻のゴンドラと米ソ宇宙戦争の起源〜シカゴ科学産業博物館
「成層圏への高みを目指した」ピカール夫妻のゴンドラについては当ブログのスミソニアンシリーズでご紹介済みですが、ここにそのゴンドラ実物が展示されていたのでもう一度取り上げます。■...
View Article映画「スピットファイア」〜”最初の一握りの人々” 前編
MSIに展示されていたスピットファイアがきっかけで、この映画を初めて観てみました。名機スピットファイアに至るRAFの主要戦闘機の設計に大きな足跡を残した設計技師、レジナルド・ジョセフ・ミッチェルの物語です。アメリカと日本では「スピットファイア」になっていますが、1942年イギリスで公開されたとき、そのタイトルは「The First of the...
View Article「ライトフライヤー号をアメリカに帰そう」作戦〜シカゴ科学産業博物館
MSIの時間潰し航空機見学ツァー、最後に、原初の動力飛行機であるところのライト・フライヤーと、逆にここにある最新の飛行機であるボーイング727をご紹介します。今日はライト兄弟のフライヤー、「キティホーク」から。■...
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