コンバット・インフォメーション・センター〜戦艦「マサチューセッツ」
海自の護衛艦を見学すると単に「CIC」と紹介されて、この最初のCが「コンバット=戦闘」のCであることをつい忘れるのですが、戦闘艦だけに存在するセクション、それが「コンバット・インフォメーション・センター」、通称CICです。...
View Article小さき者の視点〜第56回全日本模型ビッグショー@東京ビックサイト
話し出したら案外面白くて3日目になってしまいました。東京ビックサイトで行われた全日本模型ビックショーの模様です。全日本、というだけあって、当日パーキングでは多くの他府県ナンバーを見ました。浜松ナンバーが多かったのはまあわかるとして、京都府や大阪からというのも・・。それほどまでに模型の世界に魅せられるたくさんの人々がいるということですね。...
View Articleアイウエオの歌〜映画「桃太郎 海の神兵」
昭和20年初頭に公開された海軍省後援のアニメ映画、「海の神兵」、二日目です。最初にあまり気合を入れずにみたときには「ふーん」としか思わなかったのですが、なんども見ているうちにこの映画には今のアニメ制作の現場にはあり得ないような気概、そして泣きたくなるくらい必死に上を目指し、いいものを創ろうとする祈りに似た気持ちすら感じられるようになっていました。...
View Article降下降下降下!〜映画「桃太郎 海の神兵」
さて、桃太郎部隊の空挺部隊がいよいよ出撃することになりました。映画ではここでいきなりインドネシア、いや「ゴア王国」が、白人の支配に遭うまでの経緯が説明されます。南の島々の中にうかぶ宝石のように美しい島。ある日この島の港に現れた不思議な黒い船。島はたちまち上を下への大騒ぎに。船から降りて宮殿に伺候したのは鼻の尖った白人。...
View Article突撃と残酷表現〜映画「桃太郎 海の神兵」
「海の神兵」というタイトルはなんというか自然すぎて、意味を考えぬまま納得してしまいそうになりますが、これは明らかに「空の神兵」へのカウンターという意味合いを持ちます。「空の神兵」といえば陸軍、それでは、とその向こうを張って我が海軍の落下傘部隊を「海の神兵」と命名したのでしょう。...
View Article「イエスかノーか!」〜映画「桃太郎 海の神兵」
「桃太郎 海の神兵」、最終回です。帝国海軍挺進部隊は、蘭印作戦におけるメナドの戦いで、セレベス島メナド、じゃなくて鬼ヶ島大江山に侵攻し、日本軍が初めて行った空挺強襲作戦は成功を見ました。司令部の建物からは連合国兵じゃなくて・・・もういいか。兵がわらわらと逃げ出してきます。一応彼らには鬼の角らしきものが付いているのがご愛嬌。...
View Articleパウダー・ハンドリング・ルーム〜戦艦「マサチューセッツ」
シックベイ、つまり医療施設の集まっている区画があるからにはここも結構艦の下の方だと思ったのですが、このあと、またしても下に続く階段がありました。...
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