天気晴朗ナレドモ浪高シ〜三六式無線と日本海海戦
日本海海戦で日本がなぜ勝利したか。その理由を説明なしで箇条書きにしてみましょう。■ 指揮統率と艦隊としての練度■ 参謀、各艦艦長の人材の優秀さ■ 戦術の成功■ 新技術の活用戦術の成功とは、● 徹底した哨戒作戦● 七段構えの戦法● 丁字戦法● 高速近距離射法、速射、斉射(一斉射撃)などの砲術●...
View Article日本海大戦〜秋山参謀の「奇行」
その1その2 今日は、少し息抜きに(わたしは全然息抜きになってませんが)久しぶりのコマ漫画をお届けします。いずれも「こんな聯合艦隊は嫌だ」という言葉も虚しく、実話でございます。主人公は、海軍一の秀才、のべつ頭が回転し続ける天才、「天気晴朗なれど風高し」この一文にすらたただものでないひらめきを感じさせる伝説の参謀、...
View Article静浜基地航空祭〜ブルーインパルス
行って参りました。静浜基地、つまり静岡浜松基地航空祭。カメラを買ったせいもあり、なんとなく家族で盛り上がった結果、なんと家族で基地祭参加の一泊ツァーに申し込んで、土曜の朝から日曜の夜いっぱい、「飛行機三昧」の終末を過ごしたというわけです。...
View Article静浜基地航空祭〜練習機T−7
去年、生まれて初めて入間基地の航空祭というものに行ったわけですが、今回、入間とここではずいぶん雰囲気が違うなと思ったものです。ここ浜松は何と言っても入間より土地が広く、草地が相当あるので、観客はエプロン前で行われるヘリの降下訓練(一回だけ)があまり見えない、ということにさえ我慢すれば、ピクニック気分で草地にシートを広げたり、あまり大きくなければ日傘を立てたりすることができるのです。...
View Article開設1000日記念時事漫画ギャラリー
「TPPはビートルズのようなもの」静浜基地航空祭のご報告並びに日本海大戦についてのエントリ掲載途中ですが、0のつく日に「1000日記念シリーズ」を入れることに決めてしまったので、無理やり挟みます。さて、この「Let It...
View Article或る海軍大尉のミッドウェイ〜嵐水雷長・谷川清澄
谷川清澄(たにがわきよすみ)大正5年 福岡県大牟田市出身昭和9年4月、海軍兵学校に入校昭和11年4月、病気療養のため66期生として卒業重巡「三隅」「筑摩」、戦艦「陸奥」乗り組みを経て昭和16年駆逐艦「雷」に航海長として着任...
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