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Channel: ネイビーブルーに恋をして
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映画「戦場にながれる歌」〜”命ヲ捨テテ”

北支戦線での戦闘において戦死した者の慰霊式が行われることになりました。 ♬命ヲ捨テテ 彼らは戦友の亡骸を荼毘に付す葬送で、「命ヲ捨テテ」を演奏します。戸山学校での遺骨の出迎えの時にこの曲を使わなかったわけはこれでした。 弔銃発射に続き、荘厳な儀礼曲が奏楽されます。 まさか同じ軍楽隊員を早々に演奏で見送ることになるとは誰も思っていなかったはずです。 クラリネットのチンドン屋出身鷲尾。...

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映画「戦場にながれる歌」〜”ロングサイン”と”星条旗よ永遠なれ”

冒頭画像にタイトルを「戦場に流れる歌」と書いてきましたが、ここに至って本当は「戦場にながれる歌」だったことが判明しました。漢字にするか平仮名にするかの選択は創作者の強い意図だと尊重し、タイトルだけはなんとか訂正しましたが、画像はそういうわけにもいかず、「流れる」のままになっていることをご了承ください。 捕虜としての労働は過酷なものでした。...

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ピッツバーグの "メリークリスマス"

新年早々アメリカに行ってまいりました。今回の訪問先はペンシルバニア州ピッツバーグです。 お正月明けの 成田発だったので、仕事始めで高速が混むかも、とお迎えの車にはいつも出発4時間前にきてもらうところ、余裕を見て5時間前にしました。 ところが、高速はいつもよりガラガラです。 週末は帰国ラッシュだったはずなのに、どうも世間ではまだ仕事を始めていないものらしい。7日から開始という職場が多かったのかな?...

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アンディ・ウォーホル美術館〜ピッツバーグ滞在

ピッツバーグに着いて用事を済ませたあとは、もはやなんの予定もないので気の向くままに街を楽しみましょうってことになりました。 うちには便利な息子がいて、こういうときネットで情報を探し、いろんな提案をしてくれるわけです。 「アンディ・ウォーホル美術館なんてどう?」...

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カーネギーサイエンスセンターのUSS「レクィン」〜ピッツバーグ滞在

ピッツバーグに着いて何日目かにローカルニュース&情報番組を見るともなく見ていると、女性のレポーターがライブで 「カーネギーサイエンスセンターで展示されている潜水艦」 を紹介していました。 「これは行かねば・・・・・!」 わたしは色めき立ったのですが、わたしが色めきたてばたつほど反比例して行く気がなくなるらしいMKは 「え〜〜〜〜⤵️」...

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「世界のミイラ」と「ミニチュア鉄道&ヴィレッジ」〜カーネギーサイエンスセンター

さて、せっかくなのでピッツバーグで見たカーネギー・サイエンスセンターの他の展示についてもお話ししましょう。 潜水艦以外にわたしたちが見るつもりをしていたのが現在の当博物館の特別展示、「マミーズ・オブ・ザ・ワールド」、世界からミイラを集めてきてお見せしましょうというもの。 特別展示で部屋が別なので、このエキジビジョンを見るのには通常の入館料に加えて専用の入館チケットを買わなくてはいけません。...

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護衛駆逐艦USS「スレーター」博物館見学

皆さんはカリフォルニアの州都がサンフランシスコでもロスアンジェルスでもなく、サクラメントであり、ニューヨーク州はニューヨークではなくオルバニーであるとご存知だったでしょうか。 どちらもアメリカ建国後の拠点だったり当時の最大都市ですが、その後経済の動きに伴って人口移動が行われ、また産業構造も変化することによって新たな大都市が形成されると州都と有名な大都市が一致しないという現象が生まれます。...

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「国内でもっとも洗練された修復」〜USS「スレーター」

ニューヨーク州都オルバニーに係留展示されている、駆逐艦「スレーター」を見学することになりました。 ちょうど艦内ツァーが始まることを知り、売店を兼ねたゲストハウスに立ち寄ってみることにします。 スレーターのシルエットとネーム、エンブレムが入ったオリジナルシャツ、オリジナルキャップもあります。...

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ダズル・カモフラージュと神風特攻〜USS「スレーター」博物館

さて、朝一番にニューヨーク州オルバニーのハドソン川沿いに係留されている駆逐艦「スレーター」の見学にやってきました。 入場料を支払うと、艦内ツァーの第一陣が出発するまでその辺で待て、といわれるので、説明の看板を見たりしながら時間を潰します。 平日の朝でしたが、このあたりは観光客もそこそこ多いのか、二十人以上が待機しています。見学者はわたしたち二人以外は全員が中年から初老の白人でした。...

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ギャレーとヘッジホッグ〜USS 「スレーター」

ニューヨークのハドソン川河岸に係留展示されている博物艦、駆逐艦「スレーター」。 長々と外から見た様子について描写してきましたが、ようやく見学ツァーの一員として乗艦するときがやってきました。 ラッタルを渡ってから一行は舷門のところでこの艦の歴史的な価値、多大な努力によって完璧な姿で保存されていることなど説明されます。...

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オフィサーズ・キャビンとワードルーム〜USS「スレーター」

USS「スレーター」の艦内ツァーは、まずメインデッキ階の前方の第一銃座とその後ろのヘッジホッグを見学し、次のセクションに移動が始まりました。 非常時に鳴り響いたであろうベル。 第一銃座のフェンスにはこのような識別表が貼ってありました。一段目左上から、 戦闘機 P-38「ライトニング」P-29「エアコブラ」P-40「ウォーホーク」P-47「サンダーボルト」 二段目 戦闘機 P-51「マスタング」...

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CPOと下士官用クルー・メス・デッキ〜USS「スレーター」

USS「スレーター」、メインのギャレー、艦首を周り、メインデッキのオフィサーズ・アイランドを見学しました。 メインデッキの士官用ダイニングには、専用のキッチンがカウンター越しに隣接しています。 駆逐艦は小さいですが、下士官兵と士官は食堂はもちろん、食べ物を作るキッチンも別にあります。そもそも士官は食べるものが別なのですから当然ですね。...

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「フォックス」を監視し続けるラジオ・シャック(無線室)〜USS「スレーター」

USS「スレーター」の見学が続いています。 いわゆる甲板階から一階下の「ファースト・プラットフォーム」にあるCPOと下士官の居住区兼食堂であるワードルーム、クルーメスを見学し、もう一度甲板階=メインデッキに上がってきました。...

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海に還った「スレーター」艤装艦長〜USS「スレーター」

第二次世界大戦中の護衛駆逐艦「スレーター」艦上見学ツァー、甲板階(メインデッキ)から一階上に上がり、「スーパーストラクチャー・デッキ」(上部構造物階)にやってきました。 ここを「01レベル」ともいいますが、この艦首寄りには、ラジオシャックと呼ばれる無線室があり、シップズ・オフィス(事務室)、そこに隣接してキャプテンズ・ステートルーム、艦長室があります。...

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送られてきた潜水艦「とうりゅう」の支鋼

先日、わたしには全く覚えのない個人名の不在配達が入っていて、はて、いったいどなただったかしら、と思いつつ受け取ると、送り主は昨年秋に命名・進水式に立ち会った潜水艦「とうりゅう」の艦長でした。 そりゃ名前に記憶がないはずだ。今まで出席した進水では、潜水艦の名前が刻まれたしおりなどの小さな記念品が頂けることもあったのですが、「とうりゅう」の方々は、年が明けてから何か送ってきてくださったようです。...

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"K"砲(ディプスチャージ・プロジェクター)〜USS「スレーター」

ハドソン川沿いに係留されて冬期を除き公開されているUSS「スレーター」の見学ツァーで見たものをご紹介しています。 ところでなぜ冬の間見学がクローズになっているかというと、ここオルバニーは内陸部で冬は猛烈に寒く、零下14〜5度になるので、ハドソン川もその時には凍ってしまうからだそうです。...

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CIC 「主よ 我迷えり」〜USS「スレーター」

駆逐艦「スレーター」艦内ツァーは、上部構造物階にある無線室と艦長室、そして事務室の見学を終え、もう一階上のナビゲーティング・ブリッジに上がっていきました。 ここは02レベルとも呼ばれていて、先端には20ミリ機関銃の銃座が備えられています。かつての「スレーター」にはここに銃座が二つあったそうです。 その後ろが「パイロットハウス」、操舵室ともいいます。そしてCIC、そしてシグナルブリッジがあります。...

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30ミリ、40ミリ砲のターゲット〜USS「スレーター」

パイロットハウス(操舵室)とCICのある02レベルを見学し、さらに最上階に上がった駆逐艦「スレーター」の見学ツァーは、もう一度スーパーストラクチャーデッキ(上部構造物デッキ)を歩くことになりました。 下に降りるのは梯子式のラッタルです。 ここにはベントの他、ボートダビッド、中央にスタック(煙突)があり、両舷には機関銃の銃座が物々しく並んでいます。...

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クルー・ヘッド の"トラフ"は流れる〜USS「スレーター」

ニューヨークのハドソン川流域に係留されている展示艦、USS「スレーター」の見学記も最終回になりました。甲板の爆雷投射機の説明を受けてから、わたしたちはツァーのコースの最後のパート、 ファースト・プラットフォーム・デッキ をもう一度別の部分からのアプローチで見学することになりました。 この階のさらに下にあるのは セカンド・プラットフォームデッキ...

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グッドウィルに寄付された海軍迷彩の謎〜ニューヨーク滞在

今日は昨年の9月から10月までを過ごしたニューヨーク郊外でみたものを今更ですがなんとなく写真を貼ってご紹介していきます。 ハドソンリバー沿いにあり、南北戦争の時には戦場になったこともあるこの一帯は、早くから発展し、 19世紀に建てられたいわゆるビクトリアンハウスが残ります。...

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