USS「エドソン」〜Mk46魚雷と艦橋
ミシガン湖から流れ込む川のほとりに係留されているUSS「エドソン」。後甲板から入艦して火器管制室までをご紹介しました。今日はその続きとなります。火器管制室のあった上部塔から降りてきました。階段の下にはかつて使用されていたらしいフリートマークが放置。ここからは上甲板の舷側を左回りに進んでいきます。■ Mk 46...
View Article映画「海の牙」Les Maudits (呪われしものたち) 前編
「禁じられた遊び」「太陽がいっぱい」「パリは燃えているか」「雨の訪問者」・・・・・。これらの不朽の名作を世に生み出したルネ・クレマン監督が若き日に挑戦した、潜水艦内という極限状態での集団心理ドラマ、それが今回の「海の牙」です。原題は「Les Maudits」、英語圏では「The...
View Article映画「海の牙」Les Maudits(呪われしものたち) 後編
さて、映画「海の牙」ならぬ呪われしものたち、後半と参りましょう。今日のタイトルは、登場した海軍軍人を描いてみました。左上から砲雷長、副長、米軍大尉、艦長、輸送船長、下はUボート出航時の艦長と副長です。フランス製作の映画のせいか軍事考証が甘く、ナチスドイツの軍帽のエンブレムの上につける鷲のバッジがなかったので、こちらで勝手に描いておきました。■...
View Articleメンフィス・ベル搭乗員の肖像/モーガン機長〜アメリカ国立空軍博物館
さて、いよいよメンフィス・ベルの搭乗員を紹介していきます。メンフィス・ベルに配属された若者たちは、第 8...
View Article「駆逐艦通信士のワッチ模様(by ゴートロッカー)」〜USS「エドソン」
今日はベトナム戦争に参加していたときの「エドソン」の空気というか、雰囲気が垣間見える資料を中心にご紹介します。■ ベトナム戦争中の「エドソン」これには、ベトナム戦争中行われた補給線遮断&艦砲射撃作戦、「オペレーション・シードラゴン」Operation Seadragon...
View Article「軍機オブ軍機s」通信傍受システムの二人〜USS「エドソン」
ヒューロン湖沿いのベイシティに展示されている「ザ・デストロイヤー」ことUSS「エドソン」艦内探訪、ブリッジから一階下のコンパートメントにやってきました。■ エグゼクティブ オフィサー...
View Articleオフィサーズ ワードルームの「序列」〜USS「エドソン」
ミシガン州ヒューロン湖のサギノー湾から流れ込むサギノー川ぞいに退役後の姿を留める駆逐艦、USS「エドソン」の内部を探訪するシリーズ。ブリッジの階から一階下の艦長・副長室、通信機器室、そしてトップシークレットである通信傍受室まで見てきました。ここでさらにもう一階下のフロアに移動します。ドアの上の「艦内アドレス」はI-59-I、WR MESS RM WR LOUNGE8 FWD BAT....
View Articleウィッシング ウェルとミッシングマンズ テーブル〜USS「エドソン」
USS「エドソン」の艦内探訪シリーズ続きです。上甲板から1階下のワードルーム、そして士官用ステートルーム、給料支払い事務所、人事事務所を前回まで見てきました。人事事務所を出たところに赤くペイントされた何かがありました。艦内で赤いものといえば消火関係・・?■ AFFF ホース リール アッセンブリーやはり消火関係だったようです。その隣にあったAFFF...
View Article「曹長に聞け」〜USS「エドソン」付録:CPOジョーク
前回までUSS「エドソン」の乗組員生活区画を見てきました。続きです。■ シックベイ「シック・ベイ」は軍艦の病棟であり診療所です。ここにあったプレートには何が書かれているかというと、このコンパートメントは、乗組員が怪我や病気のをするスペースです。1. 医師はいませんでした2. 乗組員は軍人による治療を受けることになります3. 隊員は救命士と同様であり、実行できる手当て、治療は限られていました4....
View Article国策映画「愛機南へ飛ぶ」後編
松竹映画「愛機南へ飛ぶ」後編です。船員だった父を亡くした水野武は、母一人子一人の生活から陸士入学を果たし、見事成績優秀者として卒業式で賞状を受け、念願だった航空士官任官を果たしました。■...
View Articleハイ・フライト〜メンフィス・ベル 国立アメリカ空軍博物館
国立空軍博物館展示のメンフィスベルについて、乗組員をさらっと紹介するつもりが、機長副機長爆撃担当と、いきなりトップ3人の女性関係が派手すぎて時間を取られてしまいました。■ チャック・レイトン...
View Article最初の徴兵制入隊砲手〜メンフィス・ベル 国立アメリカ空軍博物館
メンフィス・ベルのクルーの紹介、士官を終えて下士官、ウェスト・ガンナーであるルイス・ミラーを前回ご紹介しました。今日はもう一人の腰部砲撃手、ビル・ウィンチェルからです。■ ビル・ウィンチェル 腰部砲手【徴兵制で入隊】クラレンス・E...
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