「エドソン」退役式へのご招待〜USS「エドソン」
ミシガン州のヒューロン湖に流れ込むサギノー川沿いに展示された駆逐艦USS「エドソン」の艦内見学、前回はCPO室、通称ゴートロッカーまでを紹介してきました。■艦内ランドリー続いては乗組員全員の衣類とリネンその他を全て洗濯する、シップズ・ランドリーです。全員、つまり士官たちの制服のプレスも全てここが引き受けます。ここに備えられた巨大な洗濯/脱水機および乾燥機の容量は50 ポンド...
View Articleキャデラック オブ ザ フリート(艦隊のキャデラック)〜USS「エドソン」
USS「エドソン」の艦内ツァー、続きです。■ガンマウント キャリアルームこのコンパートメントは艦の主砲の 1 つの真下にあります。ここにある機械で、下の弾倉から銃架まで弾薬を輸送するのです。USS...
View Article靖國神社 2024年1月1日午後4時
東日本大震災以来の未曾有の大災害の報せを何処でお聞きになりましたか。わたしは他でもない、靖國神社の境内でした。時間は2023年の年末に戻ります。■...
View Article令和5年映画扉絵ギャラリー
年が明けてからあまりに衝撃的な事件が相次ぎ、ブログのアップが途絶えがちになっていますが、とりあえず年末年始恒例の映画ログ回顧をイラスト共に振り返ります。■...
View Article年初め映画タイトルギャラリー その2(おまけ『ゴジラー1.0』を観た)
「潜水艦映画にハズレなし」というのは、潜水艦映画ファンなら誰でも聞いたことがある至言ですが、そのリストにどうしてこのイギリス海軍潜水艦映画である「潜水艦シータイガー」We Crushed at Dawn : Sea Tigerが滅多に上がってこないのか、今となっては不思議でなりません。たまたま当ブログは、ハリウッドの戦時高揚映画、「潜航決死隊 Crush...
View Articleスナイプス(喫水下で航行する男たち)〜USS「エドソン」
USS「エドソン」の艦内ツァーも最終日となりました。ボイラー室には消火用の二酸化炭素のボンベがあります。二酸化炭素は危険物なので中身は空にしてあることを明示しています。全体的に赤く塗られているのは消火設備ではないかと思ったのですが、#2エンジンルームの予備コンデンサーと排気装置だそうです。艦船用タービンジェネレーターShip's Service Turbine...
View Article「腹部砲手の死」〜メンフィス・ベル 国立アメリカ空軍博物館
映画「メンフィス・ベル」で心に残った戦闘シーンといえば、ガラスドームに囲まれた銃座を敵の弾が破壊し、他のクルーがそこに入るためのハッチを開けたら、ドームがなくなって銃手がぶら下がっていたというものです。Ball Turret Scene - Memphis Belle...
View Article上部砲塔砲手兼フライトエンジニア〜メンフィス・ベル 国立アメリカ空軍博物館
メンフィス・ベルの搭乗員とその配置についてお話ししてきましたが、最近appleTVでスピルバーグのこんなドラマが始まったのを知りました。なんたる偶然、なんたるタイミング。まさにわたしがこのシリーズで取り上げていく米陸軍爆撃隊、そしてヨーロッパにおける爆撃任務がテーマです。第二次世界大戦が題材 スピルバーグ&トム・ハンクス製作総指揮 「マスターズ・オブ・ザ・エアー」予告...
View Article潜水艦「レクィン」に乗艦!〜前部魚雷発射室と士官食堂
さて、ピッツバーグのカーネギー科学博物館に展示係留されている潜水艦「レクィン」のゲートを通り、甲板に上がります。まずは桟橋からこれから乗り込む「レクィン」の姿を撮影だ。甲板には見学者の通路として、細い柵が設置されています。USS「レクィン」SS-481ユニークな潜入体験!私たちの潜水艦は特別な空間であり、真の歴史的遺物です。あなたの安全とこの艦の保存のために、次のことを行ってください。 •...
View Article「幸運の蹄鉄」という名の尾翼銃手〜メンフィス・ベル 国立アメリカ空軍航空博物館
第二次世界大戦中、ヨーロッパで爆撃任務を行ったB-17で戦後最も有名になったメンフィス・ベルのコーナーから、戦債ツァーに参加したメンバーを順番に紹介してきました。今日は戦闘配置の一番最後の後部砲塔砲手についてです。まず後部銃手の戦闘態勢。後部銃手シート。ニーパッドに膝を乗せ、前部に防護板のついたシートに座ります。座ったところ。あまり大きな人は配置に就けないかもしれません。What was it...
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