いずも甲板〜2019年度観艦式中止に伴う一般公開
朝9時からまず乗艦予定だった「あけぼの」の停泊している船越岸壁のある一般公開会場に乗り込み、傘を差したり差さなかったりして全ての見学を終えたので、今度はお馴染みの逸見岸壁です。...
View Articleイージス艦とシンガポール海軍「フォーミダブル」〜2019年度観艦式中止に伴う一般公開
海上自衛隊観艦式中止に伴う艦艇一般公開の様子をお話ししています。 ところで、このシリーズでわたしが「外国艦艇」についてアップした日、滅多にブログアクセスランキングなど確認しないわたしが、たまたま数字に目を止めたところ、289万2953存在するgooブログ中、いつもは大体100位前後をウロウロしているアクセス順位が、いきなり大躍進して17位になっていました。...
View Article「はるさめ」「たかなみ」そして「あさひ」〜海自観艦式中止に伴う一般公開
さて、観艦式中止に伴い行われた一般公開の見学ご報告、最終回です。 観艦式の後、有本香さんの出演する「虎ノ門ニュース」に出演していた佐藤正久議員が、この一般公開について、中止になったもののたいへんな盛況であったと報告しておられました。...
View Article「あさひ」のスマホ収納庫〜2019年度観艦式中止に伴う一般公開
天皇陛下の即位の礼、みなさまご覧になりましたでしょうか。 朝から降り続いた陰鬱な雨が、式典の始まる少し前から晴れたことに、人智を超えた神秘的な力を感じた方は多かったでしょう。 巷にこれを「天皇晴れ」と呼ぶ向きもあるそうですが、わたしはやはり天照大神の御意志を思わずにいられません。 このような奇跡のような存在である象徴を戴く国に生まれたことをこころから嬉しく、有り難く感じさせてくれた一日でした。...
View Article令和元年海上自衛隊練習艦隊 帰国行事 その1
わたしが江田島の卒業式に出席し、将官艇でお見送りをし、そして神戸港への入港をお迎えし、大阪と神戸と横須賀でレセプションに出席し、雨の横須賀で見送った令和元年卒業の新幹部たちが、約半年の航海を終え、また横須賀に帰ってきました。 ここ何年か練習航海関連行事には参加していますが、これほどまでにフルで立ち会った期はわたしの追っかけ歴でも初めてです。...
View Article令和元年度 海上自衛隊練習艦隊帰国行事 その2
令和元年の練習艦隊が遠洋航海から帰国し、帰国行事が滞りなく終了しました。 式の最後に梶元司令、艦長高梨一佐、國分二佐、新幹部代表に対し花束が贈呈されました。 あとは山本防衛副大臣が退場していくのを待つのですが、ここで山本副大臣が予定にない行動をとりました。...
View Article令和元年度 自衛隊記念日 殉職自衛官追悼式
横須賀で練習艦隊の帰国をお迎えした翌日、わたしは4時起きして朝一番の広島行きANAに乗り込み、そこからはえぐり込むように、殉職自衛官の追悼式、呉地方総監部の自衛隊記念日式典、そして江田島の第一術科学校でのオータムフェスタを全てこなすという、自衛隊追っかけイベントを全てこなしました。...
View Article呉地方総監部自衛隊記念日式典と懇親会
呉地方総監部で殉職自衛官追悼式に参列した翌日は、自衛隊記念日に伴い行われる感謝状贈呈式と懇親会が予定されています。 昨日羽田空港に到着したときには豪雨の降る荒天で、出がけに一旦部屋に戻ってレインコートを羽織ってきたわけですが、追悼式の間、お天気は曇り気味といえなんとか持ちこたえました。...
View Article江田島散策〜第一術科学校-江田島市共催オータムフェスタ
令和元年度の自衛隊記念日に付随する呉地方隊の行事が終わりました。いつもならそこでわたしの自衛隊記念日も終了なのですが、今年は 「まだだ、まだ終わらんよ」 第一術科学校の行事にお誘いをいただいたため、呉滞在3日目、わたしはガンダムのクワトロ・バジーナのセリフを脳内に浮かべながら江田島小用港行きのフェリー乗り場へと車を走らせました。...
View Article自衛隊記念日・江田島オータムフェスタ〜自衛隊資料室
さて、オータムフェスタに早く着きすぎてしまったわたし、そのおかげでいつもはバスの車窓から見るだけのグラウンド南側を歩いて(しかも芝生の上を)回ることができました。しかしそれでも時間はまだたっぷり残っています。 となると、一階に売店のある江田島クラブに行くくらいしかありません。...
View Article国旗国歌に対する儀礼〜自衛隊記念日式典 江田島オータムフェスタ
オータムフェスタというのは直訳すれば秋祭り。 秋祭りだと神事のようなので日本語にしなかったわけはわかりますが、第一術科学校とカ幹部候補生学校がある江田島で行われるのになぜ「学校祭」と銘打たないかというと、自衛隊の単独主宰ではなく、江田島市の多大なる支援を受けているからではないかと思います。...
View Article観閲行進〜自衛隊記念日 江田島オータムフェスタ
観閲行進に先立ち、観閲官たる第一術科学校長、そして幹部候補生学校長と江田島市長が観閲用の車に乗り込みました。 「先導いたします」 と指揮台前で宣言した観閲部隊指揮官は、先行の車両右側に着座して、部隊の目の前を通過する際に部隊側を向くように座っています。 わたしが「お供いたします」といったように勘違いして覚えていたのは同じ車に乗り込んで座る=お供と記憶が改変されたからに違いありません。...
View Article潜水艦「とうりゅう」進水式 於 川崎重工業株式会社
江田島のオータムフェスタ参加レポートの途中ですが、神戸の川崎重工で行われた新型潜水艦の進水式に行って参りました。 潜水艦の行事は造船所内で撮影が厳しく禁じられているので、いつものように写真を元にということはできませんが、この貴重な行事を目撃するという特権に預からせていただいた以上、そのときの様子を微力ながらご報告させていただこうと思います。...
View Article潜水艦「とうりゅう」進水祝賀会 於 川崎重工業株式会社
川崎重工業における新型潜水艦「とうりゅう」の進水式が終わりました。進水式が行われたドックから引き込み線沿いに、クレーンを見上げながらバス乗り場に戻ると、バスはそのまま神戸駅前にそびえ立つ川重のビル向かい空き地まで行ってくれます。 この日写真を撮ったのはいつもバッグに入れているコンデジなので、ビルのてっぺんまでフレームインしているか眩しくてわかりませんでした。...
View Article懇親会〜海上自衛隊オータムフェスタ
さて、「とうりゅう」命名・進水式のご報告も終わりましたので江田島のオータムフェスタの続きと参ります。 観覧席に座っていた招待客は、術科学校学生館へと案内されました。中でなにかあるというのではなく、懇親会会場が行われる食堂にはこの中を通り抜けるのが近道なのです。 わたしもこの中に入るのは初めての経験です。...
View Article秋の花火〜海上自衛隊オータムフェスタ
オータムフェスタのためこの日江田島の第一術科学校を訪れた一般人は、国旗掲揚台に国旗降下のために整列し静止している科員に注目しています。 自衛隊においては太陽の出入りに伴って毎日行われるルーチンワークですが、一般人にとっては非日常的なアトラクションみたいなものです。 わたしを含め、その場の人々は今か今かと発動の瞬間を待っていますが、待っているものにとっては大変長く感じる時間となります。...
View Article第一共和国の崩壊とアンシュルス(併合)〜ウィーン軍事博物館
さて、一連の自衛隊記念日行事のご報告も終わりましたので、もう一度ウィーン軍事博物館展示の紹介に戻ります。 「サウンド・オブ・ミュージック」の舞台であるザルツブルグ滞在をきっかけに、あの映画でモデルにされていたフォン・トラップ少佐(映画では大佐)がK.u.K海軍の潜水艦乗りであったことをお話しするついでに、作品の背景であるアンシュルスについても少し触れてみました。...
View Article「革命」〜アンシュルスと民族主義の行方〜ウィーン軍事博物館
ウィーン軍事史博物館の展示を元にヨーロッパの戦史について学ぶシリーズ、(そうだったのか)第一次世界戦の勃発とともにオーストリアが巻き込まれた帝政の終焉と、そのあと革命を経て彼らがなぜナチスと同化し、アンシュルスの道を選んだかというテーマでお話ししております。 さて、ここで少し時をドルフス暗殺前に巻き戻しましょう。...
View Articleピッツバーグで出会った動物たち
アメリカに来ると、野生の動物が多いのに最初は驚きます。 ピッツバーグのように、いわゆるダウンタウンから車で数分でちょっとした森林地帯でもある巨大な公園があるところならなおさら。 ただし、このことは、アメリカならではの問題も引き起こしていて、車の犠牲になる野生動物の数は半端ではありません。...
View Article映画「原子力潜水艦浮上せず」〜"Congratulations, Skipper!"
気がつけば潜水艦ものを選んでいる当ブログ映画部ですが、今回もチャールトン・ヘストン主演の原潜ものを取り上げます。 「原子力潜水艦浮上せず」。 原題は Gray Lady Down...
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